POS端末などの特定用途端末向けのロックダウン型ウイルス対策ソフトを出展(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.01.23(金)

POS端末などの特定用途端末向けのロックダウン型ウイルス対策ソフトを出展(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、「リテールテックJAPAN2015」で、POS端末のような組込機器や制御システム、特定用途端末特定用途端末向けのロックダウン(特定用途化)型ウイルス対策ソフト「Trend Micro Safe Lock」を出展した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「セキュリティショー2015」と隣接する「リテールテックJAPAN2015」で出展したトレンドマイクロ。最新POSシステムやクラウドサービスがひときわ目立っていた。
「セキュリティショー2015」と隣接する「リテールテックJAPAN2015」で出展したトレンドマイクロ。最新POSシステムやクラウドサービスがひときわ目立っていた。 全 3 枚 拡大写真
 トレンドマイクロは、「リテールテックJAPAN2015」で、POS端末のような組込機器や制御システム、特定用途端末向けのロックダウン(特定用途化)型ウイルス対策ソフト「Trend Micro Safe Lock」を出展した。

 POS端末の多くはWindows上でソフトを起動して走らせており、店内のサーバにデータを集約、さらに本部やポイント提携機関にデータを送信している。ハッカーは上位のサーバからウイルスを送り込んで攻撃して情報を盗むだけでなく、同時に末端のPOS端末へと感染は拡がっていく。

 POS端末はPCのスペックも低く、業務中のウイルススキャンはシステムに負荷をかけてしまい、業務に支障が出やすい。また、POSシステムのアップデートもあり、相性によって稼働できなくなる場合も考えられる。

 「Trend Micro Safe Lock」はこうした点をアプリケーションの機能を制限して軽くすることで克服。POS端末では業務と無関係の未認可ソフトが起動するのを阻止することに特化した。そのため、定義ファイルの更新も不要で、煩わしさから開放される。

 管理コンソールは端末と別のPCにインストールし、このPCから集中管理が可能。不要ファイルを検索すると自動的に不正ファイルを検知する。削除は管理コンソールからすぐにできるため、遠隔地のPCも負荷をかけることなく、すぐに安全な状態にすることが可能だ。

 同社のブース担当者によれば、アメリカではここ数年でウイルスの数と被害が増大しており、日本でも数年遅れで流行する前例が多々あり、POS端末などでのウイルス被害も急増する可能性が高いという。

 なお、Trend Micro Safe Lockはエージェント(端末側)と管理コンソールがセットの「スタンダード」と、エージェントのみの「ライト」の2種類が用意されている。

トレンドマイクロ、POS端末に負担をかけないロックダウン型ウイルス対策ソフト

《宮崎崇@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

    Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

  2. 大崎市が情報公開により提供した PDF ファイルの黒塗り加工が特定の操作で除去可能

    大崎市が情報公開により提供した PDF ファイルの黒塗り加工が特定の操作で除去可能

  3. 大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

    大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

  4. 関西総合システムにランサムウェア攻撃、クラウドサービスへの影響はなし

    関西総合システムにランサムウェア攻撃、クラウドサービスへの影響はなし

  5. ホリプロ実施の「ミュージカル『ジキル&ハイド』製作発表オーディエンス募集」の申込受付用フォームで個人情報が閲覧可能に

    ホリプロ実施の「ミュージカル『ジキル&ハイド』製作発表オーディエンス募集」の申込受付用フォームで個人情報が閲覧可能に

ランキングをもっと見る
PageTop