インターネット上の人権侵犯事件が前年比1.5倍に急増(法務省) | ScanNetSecurity
2026.06.12(金)

インターネット上の人権侵犯事件が前年比1.5倍に急増(法務省)

 法務省は3月13日、平成26年における「人権侵犯事件」の状況を発表した。インターネット上の人権侵犯事件は前年比1.5倍の1,429件と急増し、過去最高件数を更新した。動画投稿サイトや掲示板による名誉毀損やプライバシー侵害事例などがあったという。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
インターネットを利用した人権侵犯事件の推移
インターネットを利用した人権侵犯事件の推移 全 4 枚 拡大写真
 法務省は3月13日、平成26年における「人権侵犯事件」の状況を発表した。インターネット上の人権侵犯事件は前年比1.5倍の1,429件と急増し、過去最高件数を更新した。動画投稿サイトや掲示板による名誉毀損やプライバシー侵害事例などがあったという。

 平成26年の人権侵犯事件で、新規に救済手続を開始した件数は、前年比3.2%減の2万1,718件となっている。

 このうち、インターネット上の人権侵害情報に関する人権侵犯事件は、前年比49.3%増の1,429件。平成13年の調査開始以来、過去最高を記録した。1,429件のうち、プライバシー侵害は739件、名誉毀損は345件となっている。

 具体的には、動画投稿サイトに中学生の学校名や学年、氏名を特定した上で、「汚い」「死ね」など中傷する内容の動画が掲載された名誉毀損事例、インターネット上の掲示板に性的な写真が氏名、年齢などとともに掲載されたプライバシー侵害事例などがあったという。

 このほか、差別待遇に関する人権侵犯事件が前年比37.9%増の869件、社会福祉施設に関する人権侵犯事件が前年比18.3%増の246件と増加している。学校におけるいじめ事案は、前年比6.7%減の3,763件だった。

動画投稿サイトや掲示板、ネット上の人権侵害が過去最高を更新…法務省

《奥山直美@リセマム》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

    CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

  2. 日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

    日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

  3. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

  4. 中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

    中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

  5. DMARC 通過する独自ドメインフィッシング急増 ~ フィッシング対策協議会「フィッシングレポート2026」

    DMARC 通過する独自ドメインフィッシング急増 ~ フィッシング対策協議会「フィッシングレポート2026」

ランキングをもっと見る
PageTop