無線LAN回線を使用時に中間者攻撃を受ける脆弱性を修正、アプリを最新版に更新することを呼びかけ(LINE) | ScanNetSecurity
2026.05.13(水)

無線LAN回線を使用時に中間者攻撃を受ける脆弱性を修正、アプリを最新版に更新することを呼びかけ(LINE)

 LINEは16日、スマートフォンアプリ「LINE」に存在する脆弱性を修正したことを公表した。LINE内のトーク内容・友だち一覧などのデータが取得・改ざんされる可能性があったという。アプリを最新版にすることで解消される。

製品・サービス・業界動向 業界動向
LINEアプリ内の[その他]
LINEアプリ内の[その他] 全 2 枚 拡大写真
 LINEは16日、スマートフォンアプリ「LINE」に存在する脆弱性を修正したことを公表した。LINE内のトーク内容・友だち一覧などのデータが取得・改ざんされる可能性があったという。アプリを最新版にすることで解消される。

 この脆弱性は、無線LAN回線(Wi-Fi)を使用したときに、悪意のある第三者が「中間者攻撃(man-in-the-middle attack)」を行う可能性があるというもの。悪用目的で設置されたWi-Fiにアクセスした状態で、LINE上で特定の操作を行ったときに、トーク内容やデータの抜き取りが可能になった。LINEアプリ内の[その他]にあるページを開く、メッセージ・タイムラインに記載されたURLにアクセスするといった操作が該当する。

 JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)および情報処理推進機構(IPA)が2月3日にLINEに報告。連絡を受けた同社は、直後にLINEを修正。3月4日にiOS版、3月10日にAndroid版の順に修正版をリリースした。現在、この脆弱性による被害は確認されていないとしている。

 またこれ以外にも、悪意のある第三者が、友だち表示名に不正なプログラムコードを埋め込んだ状態で友だち申請をし、そのコードが実行されると、LINE内の情報が閲覧・改ざんされる可能性があるという脆弱性があった。この脆弱性もあわせて修正されている。

 LINEでは、「アプリを最新バージョンに更新する」「知らない無線LAN(Wi-Fi)には接続しない」といったことに日頃から留意するよう呼びかけている。

LINE、「中間者攻撃」を受ける脆弱性を修正

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

    マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

  2. 2りんかんイエローハットに不正アクセス、「2りんかんアプリ」で個人情報漏えいの可能性

    2りんかんイエローハットに不正アクセス、「2りんかんアプリ」で個人情報漏えいの可能性

  3. Interop Tokyo Best of Show Award 審査プロセスと 2021 年セキュリティカテゴリ受賞製品一覧、及び贈賞理由

    Interop Tokyo Best of Show Award 審査プロセスと 2021 年セキュリティカテゴリ受賞製品一覧、及び贈賞理由

  4. Advanced Micro Devicesとの提携でパフォーマンスとセキュリティを強化(米RSA Security)

    Advanced Micro Devicesとの提携でパフォーマンスとセキュリティを強化(米RSA Security)

  5. いえらぶCLOUDへの不正アクセス、アットホームに問い合わせを行った一部顧客情報漏えいの可能性

    いえらぶCLOUDへの不正アクセス、アットホームに問い合わせを行った一部顧客情報漏えいの可能性

ランキングをもっと見る
PageTop