無線LAN回線を使用時に中間者攻撃を受ける脆弱性を修正、アプリを最新版に更新することを呼びかけ(LINE) | ScanNetSecurity
2026.01.12(月)

無線LAN回線を使用時に中間者攻撃を受ける脆弱性を修正、アプリを最新版に更新することを呼びかけ(LINE)

 LINEは16日、スマートフォンアプリ「LINE」に存在する脆弱性を修正したことを公表した。LINE内のトーク内容・友だち一覧などのデータが取得・改ざんされる可能性があったという。アプリを最新版にすることで解消される。

製品・サービス・業界動向 業界動向
LINEアプリ内の[その他]
LINEアプリ内の[その他] 全 2 枚 拡大写真
 LINEは16日、スマートフォンアプリ「LINE」に存在する脆弱性を修正したことを公表した。LINE内のトーク内容・友だち一覧などのデータが取得・改ざんされる可能性があったという。アプリを最新版にすることで解消される。

 この脆弱性は、無線LAN回線(Wi-Fi)を使用したときに、悪意のある第三者が「中間者攻撃(man-in-the-middle attack)」を行う可能性があるというもの。悪用目的で設置されたWi-Fiにアクセスした状態で、LINE上で特定の操作を行ったときに、トーク内容やデータの抜き取りが可能になった。LINEアプリ内の[その他]にあるページを開く、メッセージ・タイムラインに記載されたURLにアクセスするといった操作が該当する。

 JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)および情報処理推進機構(IPA)が2月3日にLINEに報告。連絡を受けた同社は、直後にLINEを修正。3月4日にiOS版、3月10日にAndroid版の順に修正版をリリースした。現在、この脆弱性による被害は確認されていないとしている。

 またこれ以外にも、悪意のある第三者が、友だち表示名に不正なプログラムコードを埋め込んだ状態で友だち申請をし、そのコードが実行されると、LINE内の情報が閲覧・改ざんされる可能性があるという脆弱性があった。この脆弱性もあわせて修正されている。

 LINEでは、「アプリを最新バージョンに更新する」「知らない無線LAN(Wi-Fi)には接続しない」といったことに日頃から留意するよう呼びかけている。

LINE、「中間者攻撃」を受ける脆弱性を修正

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

    EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

  2. 「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

    「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

  3. 日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

    日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

  4. 人気米Youtuberが約4億円で購入した「ポケモンカード」、包装に改ざん跡

    人気米Youtuberが約4億円で購入した「ポケモンカード」、包装に改ざん跡

  5. セキュリティインシデント経験企業の 10 %が 10 億円以上の甚大な経済的損失

    セキュリティインシデント経験企業の 10 %が 10 億円以上の甚大な経済的損失

ランキングをもっと見る
PageTop