新手法により、文書ファイルから瞬時に既知・未知のマルウェアを除去(チェック・ポイント) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

新手法により、文書ファイルから瞬時に既知・未知のマルウェアを除去(チェック・ポイント)

チェック・ポイントは、文書ファイル経由のマルウェア感染を未然に防ぐ新ソリューション「Check Point Threat Extraction」を発表した。

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「Check Point Threat Extraction」の動作
「Check Point Threat Extraction」の動作 全 1 枚 拡大写真
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(チェック・ポイント)は3月25日、文書ファイル経由のマルウェア感染を未然に防ぐ新ソリューション「Check Point Threat Extraction」を発表した。同ソリューションは、文書ファイルから瞬時にマルウェアを取り除き、無害化したファイルを内部ネットワークのユーザ宛てに転送するというもの。Next Generation Threat Preventionの新パッケージとなるNGTXの一部として、2015年第2四半期より受注が開始され、各国のチェック・ポイント正規販売代理店を通じて購入できる。

同ソリューションは、アクティブ・コンテンツや埋め込みオブジェクトなど、悪用可能なコンテンツをすべて抽出したうえで、危険性のない100%安全なコンテンツだけで文書を再構成するという手法によって、既知および未知のマルウェアからネットワークを保護する。攻撃発生時にその事実を素早く把握できることも特長。さらに、Check Point Threat Emulation、Anti-Bot、IPS、Antivirusの各Software Bladeと組み合せることで、マルウェアを検出して完全に可視化することができる。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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