災害に強い地域社会づくりを目指し「第6回防災コンテスト」を開催(防災科学技術研究所) | ScanNetSecurity
2024.04.30(火)

災害に強い地域社会づくりを目指し「第6回防災コンテスト」を開催(防災科学技術研究所)

 独立行政法人防災科学技術研究所が主催し、内閣府、文部科学省などが後援を予定している「第6回防災コンテスト」が4月から開催される。2010年から毎年開催されており、参加資格は「地域の防災力を高めたいと考えている方」なら誰でも可能となっている。

製品・サービス・業界動向 業界動向
12月下旬まで応募期間となっており、各部門それぞれに最優秀賞1点、優秀賞ほか10点ほどが選定され、2016年3月に表彰式とシンポジウムが行われる(画像はプレスリリースより)
12月下旬まで応募期間となっており、各部門それぞれに最優秀賞1点、優秀賞ほか10点ほどが選定され、2016年3月に表彰式とシンポジウムが行われる(画像はプレスリリースより) 全 2 枚 拡大写真
 独立行政法人防災科学技術研究所が主催し、内閣府、文部科学省などが後援を予定している「第6回防災コンテスト」が4月から開催される。2010年から毎年開催されており、参加資格は「地域の防災力を高めたいと考えている方」なら誰でも可能となっている。

 インターネットを使用したマップ作成システムを利用して防災資源や危険箇所などを地図に表す「e防災マップ」と、地域の防災対策などを物語形式に整理した「防災ラジオドラマ」の作成と活用を通じて、災害に強い地域社会づくりを目指しているものとなっている。

 「e防災マップ」は地域の防災資源や危険箇所をはじめ、災害時に行う対応や日頃行う防災活動などを地図として空間的に表現したもので、自分の地域の防災を理解し改善したいグループが気軽に取り組めるもの。学校や地域グループでの参加が多い。

 「防災ラジオドラマ」は自治会や町内会、学校など、地域のさまざまな関係者が協働して意見交換を行い、物語形式で整理、ラジオ放送や学校内放送、インターネットなどで公開して防災意識を高めるのが狙いだ。応募締切は2015年12月下旬、結果発表は2016年2月上旬を予定している。

防災科学技術研究所主催「第6回防災コンテスト」、作品募集がスタート

《小菅@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  2. 雨庵 金沢で利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

    雨庵 金沢で利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

  3. GROWI に複数の脆弱性

    GROWI に複数の脆弱性

  4. クラウド型データ管理システム「ハイクワークス」のユーザー情報に第三者がアクセス可能な状態に

    クラウド型データ管理システム「ハイクワークス」のユーザー情報に第三者がアクセス可能な状態に

  5. 2023年「業務外利用・不正持出」前年 2 倍以上増加 ~ デジタルアーツ調査

    2023年「業務外利用・不正持出」前年 2 倍以上増加 ~ デジタルアーツ調査

  6. セトレならまちで利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

    セトレならまちで利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

  7. KELA、生成 AI セキュリティソリューション「AiFort」提供開始

    KELA、生成 AI セキュリティソリューション「AiFort」提供開始

  8. インターネット専用宝くじで当選本数の登録誤り、1 等 200 万円 10 本が 200 本に

    インターネット専用宝くじで当選本数の登録誤り、1 等 200 万円 10 本が 200 本に

  9. 社員のセキュリティ意欲高める施策とは? 罰則は逆効果 ~ プルーフポイント「2024 State of the Phish」日本語版公表

    社員のセキュリティ意欲高める施策とは? 罰則は逆効果 ~ プルーフポイント「2024 State of the Phish」日本語版公表

  10. メール誤送信事故多発で悪名高いドッペルゲンガードメイン「gmai.com」はどこの誰が保有しているのか?

    メール誤送信事故多発で悪名高いドッペルゲンガードメイン「gmai.com」はどこの誰が保有しているのか?

ランキングをもっと見る