2014年は全世界で10億件以上のデータが漏えい--インテリジェンスレポート(日本IBM) | ScanNetSecurity
2026.01.26(月)

2014年は全世界で10億件以上のデータが漏えい--インテリジェンスレポート(日本IBM)

日本IBMは、「IBM X-Force 脅威に対するインテリジェンス・レポート:2015年第1四半期(日本語版)」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
IBM X-Force 脅威に対するインテリジェンス・レポート:2015年第1四半期(日本語版)
IBM X-Force 脅威に対するインテリジェンス・レポート:2015年第1四半期(日本語版) 全 3 枚 拡大写真
日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は4月23日、「IBM X-Force 脅威に対するインテリジェンス・レポート:2015年第1四半期(日本語版)」を発表した。また同社では、Web上でセキュリティ脅威の最新情報を提供する「IBM X-Force Exchange」の公開を4月16日に開始している。本レポートは、2014年1年間に全世界で発生したセキュリティ脅威の動向に関する調査。レポートでは、注目すべき出来事は年間を通して多数あったが、セキュリティ問題の多くは「デジタル世界におけるプライバシー」「システム基盤の欠陥」「セキュリティの基礎欠如」の3つの包括的なテーマを通して確認できるとしている。

また、2014年の主なポイントとして「モバイル・アプリケーション『Cordova』の脆弱性」「金融マルウェア『Citadel』の進化」「漏えい記録件数は10億件を超え、2013年と比べて25%の増加」を挙げている。Apache Cordovaは全Androidアプリの約6%で使用されおり、特にビジネス、医療、金融などのカテゴリーで普及している。IBM X-Forceでは、2014年7月にCordovaで一連の脆弱性を発見している。金融マルウェアのひとつであるCitadelは、金融機関以外も標的とし、企業の知的財産を狙う攻撃へと進化を続けている。さらに、全世界における2014年の漏えい記録の件数は10億件以上で、2013年の8億件と比較して25%増加した。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

    大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

  2. 興和江守でランサムウェア感染、取引先への受注出荷業務に遅滞

    興和江守でランサムウェア感染、取引先への受注出荷業務に遅滞

  3. 静岡県のセキュリティサービス提供事業者に不正アクセス

    静岡県のセキュリティサービス提供事業者に不正アクセス

  4. Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

    Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

  5. シスコのスパムメール隔離サーバの未知の脆弱性悪用 ~ 慶應義塾大学に不正アクセス

    シスコのスパムメール隔離サーバの未知の脆弱性悪用 ~ 慶應義塾大学に不正アクセス

ランキングをもっと見る
PageTop