金銭を狙うランサムウェアがPC、スマホともに増加--下半期レポート(エフセキュア)
エフセキュアは、新たな調査レポート「THREAT REPORT H2 2014」(脅威レポート2014年下半期)を発表した。
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ランサムウェアはPC上での検出件数も増加しており、今回のレポートで確認された上位10個の脅威には「Browlockランサムウェアファミリー」が加わったほか、「Conficker/Downadupワーム」「Salityウイルス」、さまざまな種類の「Ramnitウイルス」などが目立っている。これら3つのファミリーは、上位10個の脅威の全検出数のうち、合計で55%を占めた。また、Facebookアカウントを狙って意図しないコンテンツを投稿したり、情報を盗んだりする「Kilimファミリー」と呼ばれる悪意のあるブラウザ拡張も目立った。ただし、検出数の増加にはFacebookからの協力によるところも大きいとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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