Adobe ReaderとAcrobatのセキュリティアップデートを公開(アドビ)
アドビは、「Adobe Reader」および「Acrobat」のセキュリティアップデートを発表した。これは、5月8日に同社が事前情報として発表していたもの。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
これらのバージョンには、解放後使用やヒープオーバーフロー、メモリ破損などが原因で、コード実行やDoS攻撃、情報漏えいなどの影響を受ける脆弱性が存在する。解消される脆弱性は、CVEベースで34件。アドビによる優先度の評価は「1」と、事前通知の「2」よりも高くなっている。また同社は「Adobe Flash Player」のセキュリティアップデートも合わせて公開している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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