A10とRSAが提携、暗号化されたトラフィックから脅威を検出可能に(A10ネットワークス)
A10ネットワークスは、米A10 NetworksがEMCのセキュリティ部門であるRSAと、両社のユーザに提供するセキュリティ機能の向上を目的として提携したと発表した。
製品・サービス・業界動向
業界動向

A10 Thunder ADCは、URLクラシフィケーションをはじめとするSSLインサイト機能を、ロードバランスソリューションとして提供する。これは業界初となるもの。さらに、高パフォーマンスのSSL検査ソリューションを提供することで、大企業における高速なSSLトラフィックの復号処理を実現する。ユーザはThunder ADCの導入によって、SSLトラフィックに不可欠な可視性を得ることでSSLによる死角をなくし、企業の保護を実現できるとしている。高度なサイバー攻撃を検出できるようになるだけでなく、負荷分散によってRSA Security Analyticsの拡張性も向上できるとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
関連記事
この記事の写真
/
関連リンク
アクセスランキング
-
サイバー攻撃に便乗 勤務先脅迫 セキュリティアナリスト逮捕
-
釜石市で発生した元市職員等による情報漏えい、調査結果を発表
-
IPA「内部不正防止ガイドライン」第5版改訂ポイント NTTデータ経営研解説
-
ファイアウォール設定不備で豊見城市教育委員会のメールサーバが不正中継可能な状態に
-
国土交通省から流出したと考えられるデータをダークネット上で確認 無料公開に切り替え
-
申込者のマイナンバーカードに別人の決済サービスが紐付く
-
中 露 北のサイバー攻撃主体を紹介、公安調査庁 サイバー脅威概況2023
-
ランサムウェア攻撃の 93%がバックアップストレージを標的に
-
盛岡市中央卸売市場にサイバー攻撃、不審メールの送信判明
-
屋根に柏崎刈羽原子力発電所6号機に関する書類80枚載せ自家用車発進し紛失 ~ 市長「極めてむなしい。」