ユーザが招く公共Wi-Fiとホームネットワークのセキュリティのリスク(Avast) | ScanNetSecurity
2026.05.13(水)

ユーザが招く公共Wi-Fiとホームネットワークのセキュリティのリスク(Avast)

Avastは、日本の公共Wi-Fiとホームネットワークの脅威についての調査結果を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
調査結果のインフォグラフィック(一部)
調査結果のインフォグラフィック(一部) 全 1 枚 拡大写真
Avast Software(Avast)は5月26日、日本の公共Wi-Fiとホームネットワークの脅威についての調査結果を発表した。日本人2,300名以上を対象とした、モバイル端末での公共無線ネットワーク(公共Wi-Fi)利用に関する調査では、日本のスマートフォンおよびタブレットユーザの63%が公共Wi-Fiを通じてプライバシーや個人情報の漏えいリスクにさらされていることが判明している。回答者の55%はモバイルデバイスのWi-Fiスイッチを一度も、あるいはほとんどオフにせず、公共Wi-Fiへ自動的に接続できるよう設定しており、自らハッカーに個人情報を盗まれる環境を作っている。

また公共Wi-Fiへの接続に際し、回答者の38%は個人の金融情報の漏えい、42%は個人のログイン情報の漏えいに不安を抱いているが、プライベートな写真やチャット履歴、メールにハッカーがアクセスすることに対して不安を抱いている回答者の割合は5%にとどまった。業務関連のメールやファイルについても4%、「隠すべきものなど何もない」という回答も9%あった。

日本の1,300世帯を対象とした、ホームネットワークに関する調査では、インターネットに接続している家庭の過半数が無線ルータ経由でのサイバー攻撃のリスクにさらされていることが明らかになっている。ただし、ホームネットワークのセキュリティを過信しているユーザは14%にとどまり、8%はサイバー攻撃の対象になった経験があった。一方で、調査対象のルータの31%はユーザ名とパスワードの組み合わせを初期設定のままにしており、回答者の約半数は推測されやすい言葉をパスワードにするなど、リスクの高い状況になっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 2りんかんイエローハットに不正アクセス、「2りんかんアプリ」で個人情報漏えいの可能性

    2りんかんイエローハットに不正アクセス、「2りんかんアプリ」で個人情報漏えいの可能性

  2. 大山鳴動 深刻度「低」脆弱性 1 匹 ~ cURL開発者「脆弱性発見 AI Mythos は宣伝目的の茶番」

    大山鳴動 深刻度「低」脆弱性 1 匹 ~ cURL開発者「脆弱性発見 AI Mythos は宣伝目的の茶番」

  3. 5,000 万円流出 ~ 日本和装ホールディングスへの虚偽の送金指示

    5,000 万円流出 ~ 日本和装ホールディングスへの虚偽の送金指示

  4. 事態を重く受け止め「第65回 博多どんたく港まつり」への参加自粛 ~ 西日本シティ銀行

    事態を重く受け止め「第65回 博多どんたく港まつり」への参加自粛 ~ 西日本シティ銀行

  5. マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

    マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

ランキングをもっと見る
PageTop