ユーザが招く公共Wi-Fiとホームネットワークのセキュリティのリスク(Avast)
Avastは、日本の公共Wi-Fiとホームネットワークの脅威についての調査結果を発表した。
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また公共Wi-Fiへの接続に際し、回答者の38%は個人の金融情報の漏えい、42%は個人のログイン情報の漏えいに不安を抱いているが、プライベートな写真やチャット履歴、メールにハッカーがアクセスすることに対して不安を抱いている回答者の割合は5%にとどまった。業務関連のメールやファイルについても4%、「隠すべきものなど何もない」という回答も9%あった。
日本の1,300世帯を対象とした、ホームネットワークに関する調査では、インターネットに接続している家庭の過半数が無線ルータ経由でのサイバー攻撃のリスクにさらされていることが明らかになっている。ただし、ホームネットワークのセキュリティを過信しているユーザは14%にとどまり、8%はサイバー攻撃の対象になった経験があった。一方で、調査対象のルータの31%はユーザ名とパスワードの組み合わせを初期設定のままにしており、回答者の約半数は推測されやすい言葉をパスワードにするなど、リスクの高い状況になっている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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