【Interop 2015】セキュリティ部門の準グランプリを獲得したデータセンター向けファイアウォール(フォーティネット) | ScanNetSecurity
2026.09.15(火)

【Interop 2015】セキュリティ部門の準グランプリを獲得したデータセンター向けファイアウォール(フォーティネット)

 開催中のInterop Tokyo 2015のフォーティネットジャパンのブースでは、セキュリティ部門の準グランプリを獲得した「FortiGate-3810D」の動態展示を行っていた。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
フォーティネットジャパンのブース
フォーティネットジャパンのブース 全 6 枚 拡大写真
 開催中のInterop Tokyo 2015のフォーティネットジャパンのブースでは、セキュリティ部門の準グランプリを獲得した「FortiGate-3810D」の動態展示を行っていた。これは、同社の薄型タイプのFortiGateシリーズでは最上位モデルにあたるもので、100GbEインターフェースを6ポートぶん実装したデータセンター向けのファイアウォールだ。

 コアインフラ側でセキュリティ対策に利用するファイアウォール製品として、最大スループット320Gbps(IPSファイアウォール)を実現している点が大きな特徴だ。今回のデモは、大規模な動画コンテンツサービスプロバイダー向けに、約150Gbpの動画をhttpでクライアントにダウンロードするという想定でデモを実施。デモ構成は、東陽テクニカが提供する米Spirent社のIPパフォーマンステスタと負荷試験装置「Avalanche」×4台を用いて、100GbEと10GbE×10本を束ねたトラフィックをFortiGate-3810Dに送るというものだ。

 デモの際には、150Gbpの負荷がかけられたFortiGate-3810DのCPU使用率が僅か4%程度で済むことを強調していた。この理由は、同社の装置に独自のFortiASICを搭載し、いったんCPU側でセッションが張られると、あとはASIC側ですべて処理を行ってくれるため、CPU側には負荷がかからないためだ。

 これまで10GbEを束ねてコンテンツを提供していたサービスプロバイダーが、昨年から今年にかけて100GbEネットワークにリプレイスする動きがある。その際にファイアウォールも同時に導入したいという要望があるが、コストが見合わない、サイズが大きい、消費電力が大きいといった課題があった。それに対する同社の最適解として、FortiGate-3810Dを発売したそうだ。

 FortiGate-3810Dは、3Uサイズで最大320Gbpsの処理能力を持つほか、100V電源を利用でき、平均消費電力は800Wと大変エコだ(通常のシャーシモデルは200V対応がほとんど)。そのため、FortiGate-3810Dを複数台ぶん利用し、テラビット級のネットワークに対応するファイアウォールも現実的な視野に入るという。

【Interop 2015 Vol.28】フォーティネット、100GbEを6基ぶん搭載したFortiGateシリーズの最上位モデルをデモ

《井上猛雄@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 税務事務システムへの入力権限を悪用し不正に還付金 ~ 市税事務所職員 懲戒免職

    税務事務システムへの入力権限を悪用し不正に還付金 ~ 市税事務所職員 懲戒免職

  2. TRUNK 従業員のメールアカウントに不正アクセス、不審メール送信も確認

    TRUNK 従業員のメールアカウントに不正アクセス、不審メール送信も確認

  3. VPNの脆弱性を利用 ~ デジタル庁が運用するガバメントソリューションサービス(GSS)に不正アクセス、約24.6万件の個人情報が漏えいした可能性

    VPNの脆弱性を利用 ~ デジタル庁が運用するガバメントソリューションサービス(GSS)に不正アクセス、約24.6万件の個人情報が漏えいした可能性

  4. 立教大学利用のGoogeアカウントに不正アクセス、合計17,668件の迷惑メールを送信

    立教大学利用のGoogeアカウントに不正アクセス、合計17,668件の迷惑メールを送信

  5. 「ファンくる」にリスト型攻撃、2 アカウントで不正なポイント交換を確認

    「ファンくる」にリスト型攻撃、2 アカウントで不正なポイント交換を確認

ランキングをもっと見る
PageTop