Webサーバ脆弱性診断サービスを提供開始、内部で行うメニューも用意(NVC) | ScanNetSecurity
2024.05.04(土)

Webサーバ脆弱性診断サービスを提供開始、内部で行うメニューも用意(NVC)

NVCは、Webサーバ脆弱性診断サービス「WVDS(Web Server Vulnerability Diagnostic Service)」の提供を開始する。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
WVDSスタンダードのサービスイメージ
WVDSスタンダードのサービスイメージ 全 2 枚 拡大写真
株式会社ネットワークバリューコンポネンツ(NVC)は7月2日、Webサーバ脆弱性診断サービス「WVDS(Web Server Vulnerability Diagnostic Service)」の提供を開始すると発表した。同サービスは、「Webサイトの健康診断」を実施するもの。Webサーバの耐性を疑似攻撃の形で診断し、診断結果を5営業日後に速報という形で通知し、後日詳細な報告書を提示する。提供価格は「スタンダード」が20万円、「アドバンス」が30万円(ともに税別)。

WVDSの診断項目は、WASC脆弱性アイテムとOWASPセキュリティリスクTop 10アイテムを指定のWebサーバに対して外部からスキャンを実施する。アドバンスサービスはこれに加え、ユーザ環境(WAF・ファイアウォールの内側やDMZ等)内にスキャナを設置し、脆弱性診断を2回実施して実施前後の差分や改善度合いを確認することができるサービスとなる。外部からアクセスできない検証用サーバなどのスキャンも可能なため、Webサイトの公開前に脆弱性対策が行える。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  2. クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

    クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

  3. 信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

    信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

  4. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  5. 「味市春香なごみオンラインショップ」に不正アクセス、16,407件のカード情報が漏えい

    「味市春香なごみオンラインショップ」に不正アクセス、16,407件のカード情報が漏えい

  6. SECON 2024 レポート:最先端のサイバーフィジカルシステムを体感

    SECON 2024 レポート:最先端のサイバーフィジカルシステムを体感

  7. 山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

    山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

  8. 「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

    「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

  9. 2023年「業務外利用・不正持出」前年 2 倍以上増加 ~ デジタルアーツ調査

    2023年「業務外利用・不正持出」前年 2 倍以上増加 ~ デジタルアーツ調査

  10. トレーニング 6 年ぶり復活 11/9 ~ 11/15「CODE BLUE 2024」開催

    トレーニング 6 年ぶり復活 11/9 ~ 11/15「CODE BLUE 2024」開催

ランキングをもっと見る