Adobe ReaderとAcrobatのセキュリティアップデート事前通知を公開(アドビ) | ScanNetSecurity
2024.04.26(金)

Adobe ReaderとAcrobatのセキュリティアップデート事前通知を公開(アドビ)

アドビは、「Adobe Reader」および「Acrobat」のセキュリティアップデート(APSB15-15)の事前通知を発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
脆弱性の影響を受けるバージョンと重要度
脆弱性の影響を受けるバージョンと重要度 全 1 枚 拡大写真
米Adobe Systems(アドビ)は7月8日(米国時間)、「Adobe Reader」および「Acrobat」のセキュリティアップデート(APSB15-15)の事前通知を発表した。アップデートの対象となるのは、Windows版およびMacintosh版の「Acrobat Reader DC Continuous 2015.007.20033」「Acrobat DC Continuous 2015.007.20033」「Acrobat Reader DC Classic 2015.006.30033」「Acrobat DC Classic 2015.006.30033」「Adobe Reader XI(11.0.11)およびそれ以前」「Adobe Reader X(10.1.14)およびそれ以前」「Adobe Acrobat XI(11.0.11)およびそれ以前」「Adobe Acrobat X(10.1.14)およびそれ以前」。

これらのバージョンには、「Critical」とされる脆弱性が存在する。アドビでは脆弱性に対応したバージョンを7月14日に公開予定としており、その際に詳細情報を公開するとしている。なお、同社は「Adobe Flash Player」のセキュリティアップデートも合わせて公開している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  2. 訃報:セキュリティの草分けロス・アンダーソン氏 死去 67 歳、何回分かの生涯に匹敵する業績

    訃報:セキュリティの草分けロス・アンダーソン氏 死去 67 歳、何回分かの生涯に匹敵する業績

  3. 社員のセキュリティ意欲高める施策とは? 罰則は逆効果 ~ プルーフポイント「2024 State of the Phish」日本語版公表

    社員のセキュリティ意欲高める施策とは? 罰則は逆効果 ~ プルーフポイント「2024 State of the Phish」日本語版公表

  4. LINEヤフー委託先への不正アクセス、報告書を受け 2 度目の行政指導

    LINEヤフー委託先への不正アクセス、報告書を受け 2 度目の行政指導

  5. スペシャリスト集結! マネーフォワード・ラック・富士ソフト・電通総研から学ぶ、脆弱性診断内製化の成功法則とは? AeyeScan 導入企業との公開対談

    スペシャリスト集結! マネーフォワード・ラック・富士ソフト・電通総研から学ぶ、脆弱性診断内製化の成功法則とは? AeyeScan 導入企業との公開対談PR

  6. タカラベルモントの海外向けウェブサイトのサーバがフィッシングメール送信の踏み台に

    タカラベルモントの海外向けウェブサイトのサーバがフィッシングメール送信の踏み台に

  7. 情報処理学会、高等学校情報科の全教科書の用語リスト公開

    情報処理学会、高等学校情報科の全教科書の用語リスト公開

  8. 国内カード発行会社のドメイン毎の DMARC 設定率 36.2%「キャッシュレスセキュリティレポート(2023年10-12月版)」公表

    国内カード発行会社のドメイン毎の DMARC 設定率 36.2%「キャッシュレスセキュリティレポート(2023年10-12月版)」公表

  9. Acompany で 4 件の Google フォーム誤設定、最大 164 名の個人情報が閲覧可能に

    Acompany で 4 件の Google フォーム誤設定、最大 164 名の個人情報が閲覧可能に

  10. LINE client for iOS にサーバ証明書の検証不備の脆弱性

    LINE client for iOS にサーバ証明書の検証不備の脆弱性

ランキングをもっと見る