編集映像に使われている映像ショットを多数の映像のなかから特定できる技術を開発(NTT) | ScanNetSecurity
2026.11.03(火)

編集映像に使われている映像ショットを多数の映像のなかから特定できる技術を開発(NTT)

 日本電信電話(NTT)は10日、編集映像に使われている映像ショットを、多数の映像のなかから特定できる「高精度シーン探索技術」を開発したことを発表した。目視による検索時間を1万分の1以下に削減できる見込みだ。

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 日本電信電話(NTT)は10日、編集映像に使われている映像ショットを、多数の映像のなかから特定できる「高精度シーン探索技術」を開発したことを発表した。目視による検索時間を1万分の1以下に削減できる見込みだ。

 従来の映画制作や番組制作において、動画の検索は目視が中心となっていた。また映像効果や字幕追加なども考慮して判断する必要があるため、自動化が難しく作業に多大な時間とコストがかかっていた。今回開発された「高精度シーン探索技術」では、映像から抽出した特徴データを利用して、編集済映像に用いられた元の映像を、多数の類似した映像のなかから、1フレームの誤差もなく高速に特定できるという。

 これまでに研究開発してきた「ロバストメディア探索」(RMS)技術を拡張し、識別性を保持しつつ輝度変動に対応する技術を新開発。また、抽出レベルが異なる特徴データを生成し、探索範囲を絞り込むことで、省メモリ化と検索の高速化を実現した。また映像の種類・画質に関係なくフレーム位置を検出できるフレーム検出方法も新開発した。

 2013年7月からPIX社と共同で本技術のフィールド検証を行い、映像検索における検出精度および検索速度について、実用的なレベルとの評価結果を得たとのこと。今後は本技術を利用したビジネストライアルを、NTTデータが実施していく予定。

フレーム単位で映像を特定できる動画探索技術、NTTが開発

《冨岡晶@RBB TODAY》

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