「CODE BLUE 2015」の基調講演者1名と7つの講演が決定、引き続き受付中(CODE BLUE事務局)
CODE BLUE実行委員会は、サイバーセキュリティに特化した日本発の国際会議CODE BLUEの基調講演者のひとりに神戸大学名誉教授・中之島科学研究所の松田卓也氏を決定するとともに、7つの講演を決定したと発表した。
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松田氏は、「シンギュラリティがやってくる」というタイトルで基調講演を行う。また、決定した7つの講演は以下の通り。
MS Officeファイル暗号化のマスター鍵を利用したバックドアとその対策
光成 滋生氏・竹迫 良範氏
ワイヤレス技術のセキュリティをアタックで検証
堀合 啓一氏
AngularJSとの危険な関係「スーパーヒーロー」フレームワークによるセキュリティをめぐる冒険
An Abusive Relationship with AngularJS - About the Security Adventures with the "Super-Hero" Framework
マリオ・ハイデリッヒ(Mario Heiderich)氏
Firefoxの倒し方
西村 宗晃氏
中国における情報セキュリティの新たな免疫システム
New immune system of information security from CHINA
シャオドゥン・ファン(Xiaodun Fang)氏
マハラジャの最後通告、「バザール」と未来への影:ゼロデイマーケットにおける強要と協力
The Bazaar, the Maharaja’s Ultimatum, and the Shadow of the Future: Extortion and Cooperation in the Zero-day Market
アルフォンソ・デ・グレゴリオ(Alfonso De Gregorio)氏
現実世界での機械学習によるアノマリ検知システムの構築と回避
Making & Breaking Machine Learning Anomaly Detectors in Real Life
クレランス・チオ(Clarence Chio)氏
決定した各講演の詳細は、公式サイトにて随時発表される。なお、現在までの応募は引き続き審査を続け、同時に新たな応募も日本語・英語にて受け付ける。また今回より、講演者の年齢を24歳以下に限定した講演枠と、技術に縛られない一般課題の講演枠を新設している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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