アラブの春が、いかに商用スパイウェアを暴いたのか~そして米国政府は、いかに Wassenaar Arrangement でヘマをやらかしたのか(The Register) | ScanNetSecurity
2026.08.29(土)

アラブの春が、いかに商用スパイウェアを暴いたのか~そして米国政府は、いかに Wassenaar Arrangement でヘマをやらかしたのか(The Register)

その改定には「ゼロデイのエクスプロイトを発見し、それを利用できる侵入ソフトウェア(intrusion software)やコード、および IP 監視プログラムの禁止」が含まれた。その大雑把な言い回しにより研究が冷え込むことを、彼らは懸念している。

国際 TheRegister
【Black Hat 2015】
中東の政府が「アラブの春」の反乱を受けて崩壊したとき、その副作用の一つとして「商用スパイウェアのベンダーによる怪しげな行動の動かぬ証拠が暴かれたこと」が挙げられる。残念なことに現在、それは回りまわって我々全員を危険に晒している。

ムバラク政権が崩壊したことで明らかとなった文書は、エジプトが Gamma International(英国拠点の企業)から商用のスパイウェアを購入していたことを示した。一方シリアでは、Blue Coat Systems がディープパケットインスペクションの機器を政府に販売していたこと(※文末に註釈あり)が確認された

カダフィによる独裁政権が崩壊したリビアも同様だった。Amesys──フランスのコングロマリット Groupe Bull の子会社──は、その「気がふれた大佐」の政権に、リビア市民を国内外の両方で追跡するためのスパイウェアを販売していたことが判明している。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 宇都宮市で令和8年度介護保険料の算定誤り、121名の市民が対象に

    宇都宮市で令和8年度介護保険料の算定誤り、121名の市民が対象に

  2. 札幌市豊平区土木部で庁内使用に限定している住宅地図データを誤って公開、個人宅の氏名及び名字が漏えい

    札幌市豊平区土木部で庁内使用に限定している住宅地図データを誤って公開、個人宅の氏名及び名字が漏えい

  3. ハンズホールディングスにランサムウェア攻撃、従業員等のマイナンバー閲覧のおそれ

    ハンズホールディングスにランサムウェア攻撃、従業員等のマイナンバー閲覧のおそれ

  4. 中部電力の一部のシステムに不正アクセス、第三者機関からの情報提供で発覚

    中部電力の一部のシステムに不正アクセス、第三者機関からの情報提供で発覚

  5. 3,177件の不審メールを送信 ~ 日本大学法学部教職員への巧妙に偽装されたフィッシングメールによる「アカウント乗っ取り」

    3,177件の不審メールを送信 ~ 日本大学法学部教職員への巧妙に偽装されたフィッシングメールによる「アカウント乗っ取り」

ランキングをもっと見る
PageTop