アラブの春が、いかに商用スパイウェアを暴いたのか~そして米国政府は、いかに Wassenaar Arrangement でヘマをやらかしたのか(The Register) | ScanNetSecurity
2026.09.19(土)

アラブの春が、いかに商用スパイウェアを暴いたのか~そして米国政府は、いかに Wassenaar Arrangement でヘマをやらかしたのか(The Register)

その改定には「ゼロデイのエクスプロイトを発見し、それを利用できる侵入ソフトウェア(intrusion software)やコード、および IP 監視プログラムの禁止」が含まれた。その大雑把な言い回しにより研究が冷え込むことを、彼らは懸念している。

国際 TheRegister
【Black Hat 2015】
中東の政府が「アラブの春」の反乱を受けて崩壊したとき、その副作用の一つとして「商用スパイウェアのベンダーによる怪しげな行動の動かぬ証拠が暴かれたこと」が挙げられる。残念なことに現在、それは回りまわって我々全員を危険に晒している。

ムバラク政権が崩壊したことで明らかとなった文書は、エジプトが Gamma International(英国拠点の企業)から商用のスパイウェアを購入していたことを示した。一方シリアでは、Blue Coat Systems がディープパケットインスペクションの機器を政府に販売していたこと(※文末に註釈あり)が確認された

カダフィによる独裁政権が崩壊したリビアも同様だった。Amesys──フランスのコングロマリット Groupe Bull の子会社──は、その「気がふれた大佐」の政権に、リビア市民を国内外の両方で追跡するためのスパイウェアを販売していたことが判明している。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. サーバ上にバックドア等の不正プログラムを設置 ~ 繋が運営するコーポレートサイトに不正アクセス

    サーバ上にバックドア等の不正プログラムを設置 ~ 繋が運営するコーポレートサイトに不正アクセス

  2. データベース内の全てのデータを削除 ~「コープやまぐちLINEミニアプリ」に不正アクセス

    データベース内の全てのデータを削除 ~「コープやまぐちLINEミニアプリ」に不正アクセス

  3. ウェブ画面設定誤りが原因「オペラ銀河鉄道の夜」合唱申込フォーム入力の個人情報が閲覧可能に

    ウェブ画面設定誤りが原因「オペラ銀河鉄道の夜」合唱申込フォーム入力の個人情報が閲覧可能に

  4. さくらインターネットが不正アクセス調査結果を発表「さくらのレンタルサーバ」全サーバ再構築など再発防止策を掲げる

    さくらインターネットが不正アクセス調査結果を発表「さくらのレンタルサーバ」全サーバ再構築など再発防止策を掲げる

  5. 警察官を名乗る者から「捜査に必要と求められ」~ 安藤ハザマの名刺情報 5,000件が流出

    警察官を名乗る者から「捜査に必要と求められ」~ 安藤ハザマの名刺情報 5,000件が流出

ランキングをもっと見る
PageTop