アラブの春が、いかに商用スパイウェアを暴いたのか~そして米国政府は、いかに Wassenaar Arrangement でヘマをやらかしたのか(The Register) | ScanNetSecurity
2026.05.17(日)

アラブの春が、いかに商用スパイウェアを暴いたのか~そして米国政府は、いかに Wassenaar Arrangement でヘマをやらかしたのか(The Register)

その改定には「ゼロデイのエクスプロイトを発見し、それを利用できる侵入ソフトウェア(intrusion software)やコード、および IP 監視プログラムの禁止」が含まれた。その大雑把な言い回しにより研究が冷え込むことを、彼らは懸念している。

国際 TheRegister
【Black Hat 2015】
中東の政府が「アラブの春」の反乱を受けて崩壊したとき、その副作用の一つとして「商用スパイウェアのベンダーによる怪しげな行動の動かぬ証拠が暴かれたこと」が挙げられる。残念なことに現在、それは回りまわって我々全員を危険に晒している。

ムバラク政権が崩壊したことで明らかとなった文書は、エジプトが Gamma International(英国拠点の企業)から商用のスパイウェアを購入していたことを示した。一方シリアでは、Blue Coat Systems がディープパケットインスペクションの機器を政府に販売していたこと(※文末に註釈あり)が確認された

カダフィによる独裁政権が崩壊したリビアも同様だった。Amesys──フランスのコングロマリット Groupe Bull の子会社──は、その「気がふれた大佐」の政権に、リビア市民を国内外の両方で追跡するためのスパイウェアを販売していたことが判明している。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. あいおいニッセイ同和損害保険からの出向者がトヨタ自動車の内部情報を不適切に提供

    あいおいニッセイ同和損害保険からの出向者がトヨタ自動車の内部情報を不適切に提供

  2. 2りんかんイエローハットに不正アクセス、「2りんかんアプリ」で個人情報漏えいの可能性

    2りんかんイエローハットに不正アクセス、「2りんかんアプリ」で個人情報漏えいの可能性

  3. 公益財団法人B&G財団にマルウェア攻撃、サーバでシステム障害が発生

    公益財団法人B&G財団にマルウェア攻撃、サーバでシステム障害が発生

  4. HENNGE One、企業法務アウトソース・サービス「クラウドリーガル」SSO 連携

    HENNGE One、企業法務アウトソース・サービス「クラウドリーガル」SSO 連携

  5. メール配信サービス「Customers Mail Cloud」が AWS 認定ソフトウェアに

    メール配信サービス「Customers Mail Cloud」が AWS 認定ソフトウェアに

ランキングをもっと見る
PageTop