紙媒体の機密文書の所在・持ち出し確認などのセキュリティ用途に活用(帝人) | ScanNetSecurity
2026.11.03(火)

紙媒体の機密文書の所在・持ち出し確認などのセキュリティ用途に活用(帝人)

帝人は東京ビッグサイトで開催されていた「自動認識総合展」にて、RFIDタグによる棚管理システム「Recopick(レコピック)」や、Bluetooth LEによるシート型ビーコン「PaperBeacon」の展示を行った。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
各棚の下部に帝人が開発した「セルフォーム」がアンテナシートとして設置されており、非接触でRFIDタグを読み込む(撮影:防犯システム取材班)
各棚の下部に帝人が開発した「セルフォーム」がアンテナシートとして設置されており、非接触でRFIDタグを読み込む(撮影:防犯システム取材班) 全 3 枚 拡大写真
 帝人は東京ビッグサイトで開催されていた「自動認識総合展」にて、RFIDタグによる棚管理システム「Recopick(レコピック)」や、Bluetooth LEによるシート型ビーコン「PaperBeacon」の展示を行った。

●RFIDで棚ごと管理する「Recopick」

 「Recopick」は、棚板部分にシート上のアンテナが設置されており、ICタグが取り付けられた物品の入出庫やロケーションを正確に管理する棚管理システム。監視対象を棚ごと一括読み取りすることで、リアルタイムに利用状況や保管状況の把握を行える。

 利用者情報と紐付けることで、紙媒体の機密文書の所在・持ち出し確認などのセキュリティ用途や、厳格な在庫管理業務などに活用することができる。

●閲覧場所を制限できる「PaperBeacon」

 「PaperBeacon」は、帝人とタグキャスト、東京大学発のベンチャー企業セルクロスの3社が共同で開発した表面認証ビーコン。Bluetooth LEを用いてテーブル上に置かれたスマートフォンやタブレットをNFC(近距離無線通信技術)のように面で認識し、テーブルにデバイスが置かれた状態のみ資料の閲覧や出席確認、注文など特定の動作を行うことができる。

 これにより機密文書が入ったデバイスを持ち出されて不正に閲覧されるといった事例を抑止することが可能だ。

機密文書の持ち出しや不正閲覧を抑止……自動認識技術を用いた管理システム

《防犯システム取材班@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. 他の職員のIDとパスワードを使用し複数回にわたり庁内共有フォルダに不正アクセス、上司の印影の偽造も

    他の職員のIDとパスワードを使用し複数回にわたり庁内共有フォルダに不正アクセス、上司の印影の偽造も

  2. セキュリティに高い優先順位を置いていたとは必ずしも言えない経営者が変化成長していくドキュメンタリー

    セキュリティに高い優先順位を置いていたとは必ずしも言えない経営者が変化成長していくドキュメンタリー

  3. WPプラグインの脆弱性悪用 ~ ティエスエスリンクのウェブサイトに不正アクセス、製品にはセキュリティ上の問題 確認されておらず

    WPプラグインの脆弱性悪用 ~ ティエスエスリンクのウェブサイトに不正アクセス、製品にはセキュリティ上の問題 確認されておらず

  4. AIの進化がもたらす脆弱性対応の新たな波 ~ Internet Week 2026

    AIの進化がもたらす脆弱性対応の新たな波 ~ Internet Week 2026

  5. AI を活用した総点検で発見 ~ デジタルアーツのクラウドサービス運用環境に不正アクセス

    AI を活用した総点検で発見 ~ デジタルアーツのクラウドサービス運用環境に不正アクセス

ランキングをもっと見る
PageTop