総合サーバセキュリティ対策製品の新版、vSphere 6.0やSAPにも対応(トレンドマイクロ)
トレンドマイクロは、総合サーバセキュリティ対策製品の新バージョン「Trend Micro Deep Security(Deep Security)9.6」を10月1日より提供開始すると発表した。
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また、有償オプション「Trend Micro Deep Security for SAP Systems」を新たに提供する。これにより、SAPが提供する顧客管理(CRM)、購買管理(SRM)、エンタープライズリソースプランニング(ERP)の各アプリケーションと連携し、ミドルウェアに対するセキュリティ対策を支援する。同オプションは、SAPのシステムを統合するSAP NetWeaverのサーバにDeep Security 9.6のエージェントをインストールすることで、サーバに保存されたSAPのデータに対して不正プログラムの検索・駆除を実施する。
さらに新バージョンでは、新たに「Windows Server Core」「Debian 6、7」「SUSE Linux Enterprise Server(SLES)12」「Oracle CloudLinux 7」「Oracle Linux 7」のプラットフォームに対応した。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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