AI技術を活用し社会インフラや企業システムへの未知のサイバー攻撃を自動検知(NEC) | ScanNetSecurity
2026.11.05(木)

AI技術を活用し社会インフラや企業システムへの未知のサイバー攻撃を自動検知(NEC)

 日本電気(NEC)は10日、人工知能(AI)技術を活用し、社会インフラや企業システム等に対する未知のサイバー攻撃を自動検知する「自己学習型システム異常検知技術」を開発したことを発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
新技術の概要
新技術の概要 全 2 枚 拡大写真
 日本電気(NEC)は10日、人工知能(AI)技術を活用し、社会インフラや企業システム等に対する未知のサイバー攻撃を自動検知する「自己学習型システム異常検知技術」を開発したことを発表した。

 この技術では、「プログラムの起動」「ファイルへのアクセス」「通信」など、PCやサーバなどの動作状態から、“定常状態”を自動的に機械学習。定常状態と実際の動きをリアルタイムに比較・分析することで、異常検知が可能。システム管理ツールやSDNを活用すれば、該当個所のみをネットワークから自動隔離することもできる。

 軽量な監視ソフトウェアで詳細なログ情報を収集しており、従来の人手による作業に比べ、1/10以下の時間で被害範囲の特定が可能とのこと。これにより、被害範囲の拡大を最小限に抑える高精度な異常検知と防御を実現した。

 NECでは実証実験を実施。本技術を社内システムのサーバに適用したところ、模擬攻撃をすべて検知したという。今後、発電所や工場など重要インフラ施設のシステムへの適用など、2016年度中に実用化を目指す。

AIを活用し未知のサイバー攻撃を自動検知、NECの新技術

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 日本郵政グループ労働組合に不正アクセス、4万件以上の組合員情報が漏えい

    日本郵政グループ労働組合に不正アクセス、4万件以上の組合員情報が漏えい

  2. GMOペイメントゲートウェイ、ライフカード向けサービスで顧客情報一部流出の可能性

    GMOペイメントゲートウェイ、ライフカード向けサービスで顧客情報一部流出の可能性

  3. 松屋公式アプリに不正アクセス 会員情報等が漏えい

    松屋公式アプリに不正アクセス 会員情報等が漏えい

  4. ライフネット生命の一部システムに不正アクセス、KDDIが保有する顧客情報が漏えいした可能性

    ライフネット生命の一部システムに不正アクセス、KDDIが保有する顧客情報が漏えいした可能性

  5. 再開を断念 PHPの重大脆弱性受け「くみあいアプリ」がサービス終了

    再開を断念 PHPの重大脆弱性受け「くみあいアプリ」がサービス終了

ランキングをもっと見る
PageTop