SaaS型の認証基盤を提供、認証を一元化しステップアップ認証も可能に(EMCジャパン) | ScanNetSecurity
2023.03.22(水)

SaaS型の認証基盤を提供、認証を一元化しステップアップ認証も可能に(EMCジャパン)

EMCジャパンは、SaaS型の認証プラットフォーム「RSA Via Access」の提供を開始したと発表した。

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RSA Via Access ポータルでのWebアプリ選択画面
RSA Via Access ポータルでのWebアプリ選択画面 全 2 枚 拡大写真
EMCジャパン株式会社は4月14日、SaaS型の認証プラットフォーム「RSA Via Access」の提供を開始したと発表した。同サービスは、クラウドとオンプレミスのアプリケーションへのログイン認証をシングルサインオンで一元化し、ユーザの利便性とセキュリティを両立できるよう設計されたサービス。 価格体系はユーザ単位の設定とし、サービス契約期間は12カ月。たとえば、1万ユーザの場合、1人あたりの月額サービス料は900円(税別)となる。

ユーザは、「Via Access」ポータル画面にリストされたアイコンから、使用するアプリケーションを選択してログインする。オンプレミスとクラウド上のアプリケーションの両方でシングルサインオンが可能になり、複数の異なるパスワード入力の手間、管理負担によるストレスを解消できるとしている。また、アプリケーションの重要度、社員の属性、アクセス場所などのリスクレベルに応じて強度の異なる認証を任意に追加で設定できるステップアップ認証が可能となっており、バイオメトリクス認証の追加も可能となっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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