PC用ブラウザシェアはGoogle Chromeが首位に、Internet Explorerはセキュリティ的観点から離反ユーザーも(米ネット・アプリケーションズ) | ScanNetSecurity
2026.05.19(火)

PC用ブラウザシェアはGoogle Chromeが首位に、Internet Explorerはセキュリティ的観点から離反ユーザーも(米ネット・アプリケーションズ)

 PC用のブラウザ市場で、ついに大逆転が起きた。4月の全世界における順位はGoogle Chromeが41.66%で首位、Internet Explorerは41.35%で2位となっている。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
PC用ブラウザシェアでGoogle Chromeが首位に!Internet Explorerが陥落 (c) Getty Images
PC用ブラウザシェアでGoogle Chromeが首位に!Internet Explorerが陥落 (c) Getty Images 全 2 枚 拡大写真
 PC用のブラウザ市場で、ついに大逆転が起きた。米ネット・アプリケーションズが公表した「Desktop Top Browser Share Trend(PC用ブラウザシェア)」によれば、4月の全世界における順位はGoogle Chromeが41.66%で首位、Internet Explorerは41.35%で2位となっている。

 Internet Explorerといえば、1990年代に登場してからこれまで、首位を堅持し、ブラウザ市場では老舗とも言える存在であるが、以前から、セキュリティ的な観点や、拡張性の低さから、離反ユーザーが多いことが指摘されていた。特に2012年頃からのシェア低下は著しく、首位を明け渡すのは時間の問題ではないかとされてきた。

 一方で、Google Chromeは2008年に登場した新参者だ。登場した当初から、豊富な機能面や拡張機能の利便性が受け、これまでうなぎのぼりにシェアを上げてきた。スマートフォンやタブレットに採用されている人気の基本ソフト「Android OS」に標準搭載されており、複数のデバイス間でデータが自動的に同期される使い勝手の良さは特に評価されている点である。

 両者にはリリース時期に10年以上もの差があり、先行者優位が働きやすいマーケティングの世界で、このような事は通常起こりづらい。

 Internet Explorerのリリース元であるMicrosoftは、最新の基本ソフト「Windows 10」に新ブラウザ「エッジ」を搭載して巻き返しを図ったが、「エッジ」のシェアがInternet Explorerのシェアに含まれていることからも分かる通り、ユーザーの離反は食い止められていない。時すでに遅しといったところか。

PC用ブラウザシェアでGoogle Chromeが首位に!Internet Explorerが陥落

《Tsujimura@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. マルタケの一部サーバでのシステム障害、不正アクセス(ランサムウェア)による影響の可能性も含め調査

    マルタケの一部サーバでのシステム障害、不正アクセス(ランサムウェア)による影響の可能性も含め調査

  2. マイクロソフトが 5 月のセキュリティ情報公開、CVSS 基本値が 9.8 以上と高いスコアの脆弱性が 4 件

    マイクロソフトが 5 月のセキュリティ情報公開、CVSS 基本値が 9.8 以上と高いスコアの脆弱性が 4 件

  3. 今日もどこかで情報漏えい 第47回「2026年3月の情報漏えい」サポート詐欺被害 2億5,000万円、決算で「その他の費用」に計上

    今日もどこかで情報漏えい 第47回「2026年3月の情報漏えい」サポート詐欺被害 2億5,000万円、決算で「その他の費用」に計上

  4. 「スパム対策組織がDDoS攻撃されてインターネット全体のアクセス速度が低下してしまったにゃーの巻」(4月1日版)Scan名誉編集長 りく君の セキュリティにゃークサイド

    「スパム対策組織がDDoS攻撃されてインターネット全体のアクセス速度が低下してしまったにゃーの巻」(4月1日版)Scan名誉編集長 りく君の セキュリティにゃークサイド

  5. 「インターネットからUPnPされるのはイヤだにゃーの巻」(2月4日版)Scan名誉編集長 りく君の セキュリティにゃークサイド

    「インターネットからUPnPされるのはイヤだにゃーの巻」(2月4日版)Scan名誉編集長 りく君の セキュリティにゃークサイド

ランキングをもっと見る
PageTop