パーソナルデータの「匿名加工情報」化で企業活用を支援するサービス(日立ソリューションズ) | ScanNetSecurity
2025.11.19(水)

パーソナルデータの「匿名加工情報」化で企業活用を支援するサービス(日立ソリューションズ)

日立ソリューションズは、企業が収集・蓄積している個人に関する情報(パーソナルデータ)の安全な活用を支援する「プライバシー情報匿名化ソリューション」を6月1日より提供開始する。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「匿名加工情報を用いたデータ利活用促進」に向けた適用イメージ
「匿名加工情報を用いたデータ利活用促進」に向けた適用イメージ 全 1 枚 拡大写真
株式会社日立ソリューションズは5月31日、企業が収集・蓄積している個人に関する情報(パーソナルデータ)の安全な活用を支援する「プライバシー情報匿名化ソリューション」を6月1日より提供開始すると発表した。これは、2015年9月に成立した個人情報保護法の改正法に盛り込まれた「匿名加工情報」の規定によって、企業はパーソナルデータを個人が特定されないようにデータ加工処理することで柔軟に活用することができるようになることを受けたもの。

同ソリューションは、パーソナルデータから個人が識別されるリスクなどを評価する支援サービスと、株式会社日立製作所が開発した独自技術に基づくk-匿名化を採用したデータ匿名化ソフトウェア「Privacy Data Anonymizing Platform」を提供することで、企業の幅広い分野でのパーソナルデータの安全な活用を支援するもの。ソフトウェアのサブスクリプションライセンスは1サーバあたり年額40万円、支援サービスおよび構築サービスは個別見積となる。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

    公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

  2. テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

    テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

  3. 東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

    東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

  4. 著作権者からの開示請求や損害賠償が多発 ~ ファイル共有ソフトの不適切利用に注意呼びかけ

    著作権者からの開示請求や損害賠償が多発 ~ ファイル共有ソフトの不適切利用に注意呼びかけ

  5. Blue Yonder社のシフト作成ツールへの不正アクセスで西友従業員の個人情報が漏えい

    Blue Yonder社のシフト作成ツールへの不正アクセスで西友従業員の個人情報が漏えい

ランキングをもっと見る
PageTop