Messengerにエンドツーエンドの暗号化機能を実装(Facebook)
Facebookは現地時間8日、同社公式ブログを更新し、Messengerにエンドツーエンドの暗号化機能「secret conversations」を実装したことや、メッセージの公開時間制限機能を追加したと明かした。
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■エンドツーエンド暗号化の恩恵
エンドツーエンド暗号化とは、メッセージが発信元で暗号化され、受信元で復元されることを指す。
銀行の暗証番号を忘れた際に親族に聞いたり、センシティブな会話をしたりすることがあると思うが、こうした際に役立つ。
今回、Messengerで実装された「secret conversations」はユーザーが選択をすれば同機能を利用することが可能となっている。注意として、秘密の会話は1つのデバイス上だけで利用可能。タブレット、デスクトップコンピュータや携帯電話などのデバイスで、会話を引き継ぐことはできない。また、GIFや動画、リッチコンテンツは送信できない。
■メッセージの公開時間制限
メッセージの公開時間の制限もできるようになった。「secret conversations」で行ったいわば“秘密の会話”は、できれば画面上にいつまでも残しておきたくないものだが、この機能を使えば一定時間が経過した時点で、会話内容を消去することができる。
選択可能なタイマーは5秒/10秒/30秒/1分/5分/10分/30分/1時間/6時間/12時間など(オフの選択も可能)。
先述の通り、すでに一部ユーザーには機能が開放されているが、現在はあくまで“テスト”の段階であり、今後機能に関するフィードバックを収集して、パフォーマンスを測定しながら、この夏から順次機能を開放していくとしている。
Facebook Mesengerに、エンドツーエンド暗号化機能!暗証番号などシークレットな会話が可能に
《Tsujimura@RBB TODAY》
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