「ASN1C」で生成したソースコードにバッファオーバーフローの脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.07.26(日)

「ASN1C」で生成したソースコードにバッファオーバーフローの脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、Objective Systemsが提供する「ASN1C」を使用して生成した C または C++ のソースコード内に、ヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月20日、Objective Systemsが提供する「ASN1C」を使用して生成した C または C++ のソースコード内に、ヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3による最大Base Scoreは8.1。

「ASN1C 7.0.1.x およびそれ以前で作成された C または C++ のソースコード」には、ヒープマネージャの rtxMemHeapAlloc 関数にヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性(CVE-2016-5080)が存在する。この脆弱性が悪用されると、影響はアプリケーションによって異なるが、最も深刻な場合には、リモートの攻撃者にアプリケーションの権限(root または SYSTEM 権限など)で任意のコードを実行される可能性がある。JVNでは、Objective Systemsに問い合わせアップデートするよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. Docker 設定とルータ不具合が原因 ~ ワサビの開発環境端末に不正アクセス

    Docker 設定とルータ不具合が原因 ~ ワサビの開発環境端末に不正アクセス

  2. 日本大学の学生・卒業生 9 名のアカウントに不正アクセス、スパムメール送信の踏み台に

    日本大学の学生・卒業生 9 名のアカウントに不正アクセス、スパムメール送信の踏み台に

  3. 富山県立大学の Microsoft 365 学生アカウントから大量の迷惑メール送信

    富山県立大学の Microsoft 365 学生アカウントから大量の迷惑メール送信

  4. ランサムウェアの主因は ID 侵害 ~ ソフォス「ランサムウェアの現状2026年版」

    ランサムウェアの主因は ID 侵害 ~ ソフォス「ランサムウェアの現状2026年版」

  5. 海上ヘリ基地反対協議会に「極めて悪質なサイバー攻撃」 他団体の問合せフォーム悪用で大量自動返信

    海上ヘリ基地反対協議会に「極めて悪質なサイバー攻撃」 他団体の問合せフォーム悪用で大量自動返信

ランキングをもっと見る
PageTop