株式会社デンソーは4月30日、同社グループ会社への不正アクセスについて発表した。
これは現地時間3月28日に、同社グループ会社のうち、イタリアおよびモロッコに所在する拠点のネットワークへの第三者からの不正アクセスを認識したというもの。
同社では社内に緊急対策本部を設置し、当該拠点のネットワークに必要な措置を講じるとともに、外部のサイバーセキュリティ専門機関と連携し、被害の拡大防止と影響範囲の特定に向けた調査・対応を継続して行っている。
同社グループ会社では、対象となる関係者に順次説明するとともに、関係当局に報告を行う。
これまでの調査結果によると、不正アクセスにより社外関係者に関する情報と同社に関する情報の一部について、第三者に不正に抜き取られた可能性を否定できない状況であることが判明している。
なお、当該事案による生産活動や顧客への製品納入については、現時点で大きな影響は確認されていないとのこと。

