ブラジルを送信元とするパケットが増加--定点観測レポート(JPCERT/CC)
JPCERT/CCは、2016年4月から6月における「インターネット定点観測レポート」を公開した。
脆弱性と脅威
脅威動向
同四半期における宛先ポート番号トップ5は、1位「23/TCP(telnet)」(前四半期1位)、2位「53413/UDP」(同2位)、3位「1433/TCP(ms-sql-s)」(同5位)、4位「0/ICMP」(同3位)、5位「445/TCP(microsoft-ds)」(同4位)となった。
送信元地域トップ5では、1位「中国」(同1位)、2位「米国」(同2位)、3位「ブラジル」(同7位)、4位「台湾」(同4位)、5位「韓国」(同3位)となっている。また、同四半期に注目された現象として、「Port23/TCP宛のパケット数の増加」「国内のオープンリゾルバ等を使ったDNS水責め攻撃の減少」を挙げている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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