インシデント報告が前四半期から33%減少--JPCERT/CCレポート(JPCERT/CC) | ScanNetSecurity
2026.09.12(土)

インシデント報告が前四半期から33%減少--JPCERT/CCレポート(JPCERT/CC)

JPCERT/CCは、2016年7月1日から9月30日までの四半期における「インシデント報告対応レポート」および「活動概要」を公開した。

脆弱性と脅威 脅威動向
インシデント報告関連件数
インシデント報告関連件数 全 3 枚 拡大写真
一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月12日、2016年7月1日から9月30日までの四半期における「インシデント報告対応レポート」および「活動概要」を公開した。インシデント報告対応レポートによると、同四半期にJPCERT/CCに寄せられたインシデント報告件数は3,137件で、前四半期(4,686件)から33%減少した。

インシデントの内訳は「スキャン」が39.2%、「Webサイト改ざん」が19.8%、「フィッシングサイト」が19.8%を占めた。フィッシングサイト全体では、金融機関のサイトを装ったものが28.1%、Eコマースサイトを装ったものが27.5%を占めている。本四半期に報告が寄せられたフィッシングサイトの件数は467件で、前四半期の642件から27%減少し、前年度同期(522件)との比較では11%の現象となっている。

活動概要では、「Windowsの新しいセキュリティ機能の効果を検証して分析センターだよりで紹介」をトピックに挙げている。これは最近のWindows OSに実装されたセキュリティ機能のうち、システムから隔離した環境(サンドボックス)でアプリケーションを動作させる「AppContainer」、アカウント情報を保護する「LSAの保護モード」および「Credential Guard」の機能に着目、実際の攻撃に用いられた検体を使って検証し、分析センターだよりで紹介したというもの。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 立教大学利用のGoogeアカウントに不正アクセス、合計17,668件の迷惑メールを送信

    立教大学利用のGoogeアカウントに不正アクセス、合計17,668件の迷惑メールを送信

  2. 通常とは異なるセキュリティ認証を求める画面が表示される事象を確認 ~ 日本ブラインドサッカー協会ウェブサイトが改ざん被害

    通常とは異なるセキュリティ認証を求める画面が表示される事象を確認 ~ 日本ブラインドサッカー協会ウェブサイトが改ざん被害

  3. 東京科学大学の情報基盤に不正アクセス、個人情報が漏えいした可能性

    東京科学大学の情報基盤に不正アクセス、個人情報が漏えいした可能性

  4. 非表示のシートが含まれていることに気づかないまま掲載 ~ 大川市ホームページで公開した名簿データ

    非表示のシートが含まれていることに気づかないまま掲載 ~ 大川市ホームページで公開した名簿データ

  5. 耳鼻咽喉科の廃棄予定の問診票を裏紙使用し患者に交付

    耳鼻咽喉科の廃棄予定の問診票を裏紙使用し患者に交付

ランキングをもっと見る
PageTop