Linuxカーネルに緊急の脆弱性、root権限を奪取される可能性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.08.14(金)

Linuxカーネルに緊急の脆弱性、root権限を奪取される可能性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、緊急情報としてLinuxカーネルのメモリサブシステムが原因で競合状態が発生する脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月24日、緊急情報としてLinuxカーネルのメモリサブシステムが原因で競合状態が発生する脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSv3によるBase Scoreは8.4。

Linuxカーネル 2.6.22 およびそれ以降の「4.8.3より前のバージョン」「4.7.9より前のバージョン」「4.4.26より前のバージョン」のメモリサブシステムに実装されている copy-on-write 機構には、競合状態が発生する脆弱性(CVE-2016-5195)が存在が存在する。この脆弱性により、ログイン可能なユーザによって、システムの root 権限を取得される可能性がある。JVNでは、各Linuxディストリビュータが提供する情報をもとに、パッチを適用するよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. リチェルカセキュリティが防衛装備庁から指名停止

    リチェルカセキュリティが防衛装備庁から指名停止

  2. リチェルカセキュリティ、防衛装備庁「安全保障技術研究推進制度」研究課題で「AA(想定以上の成果)」獲得

    リチェルカセキュリティ、防衛装備庁「安全保障技術研究推進制度」研究課題で「AA(想定以上の成果)」獲得

  3. 防衛省がリチェルカセキュリティを9ヶ月間 指名停止

    防衛省がリチェルカセキュリティを9ヶ月間 指名停止

  4. 「wp2shell」の攻撃検知速報を公表、修正版公開から9日間で累計1,950,165件を検知

    「wp2shell」の攻撃検知速報を公表、修正版公開から9日間で累計1,950,165件を検知

  5. 正規メール送信環境からフィッシングメール送信 ~ TENTIALが利用するメール送信サービスのアクセスキーを不正利用

    正規メール送信環境からフィッシングメール送信 ~ TENTIALが利用するメール送信サービスのアクセスキーを不正利用

ランキングをもっと見る
PageTop