クレジットカードや金融機関関連の情報を窃取する「Ursnif」に注意(ラック) | ScanNetSecurity
2026.06.13(土)

クレジットカードや金融機関関連の情報を窃取する「Ursnif」に注意(ラック)

ラックは、同社のセキュリティ監視センター「JSOC」によるセキュリティレポート「JSOC INSIGHT vol.13」を公開した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
インターネットからの攻撃で発生した重要インシデントの内訳
インターネットからの攻撃で発生した重要インシデントの内訳 全 2 枚 拡大写真
株式会社ラックは10月31日、同社のセキュリティ監視センター「JSOC」によるセキュリティレポート「JSOC INSIGHT vol.13」を公開した。本レポートは、JSOCのセキュリティアナリストによる日々の分析結果に基づき、日本におけるセキュリティインシデントの発生傾向を分析したもの。

レポートによると、2016年4月から6月に発生した重要インシデント件数は、インターネットからの攻撃によるものが136件(前四半期は274件)、内部から発生したものが810件(同654件)であった。前者の減少は1月中旬から2月初旬にかけて多数検知していたSQLインジェクションによるコマンド実行の試みが減ったこと、後者の増加は「DNS Changer」「Ursnif」「Bedep」などのマルウェア感染を多数検知したためだという。

またレポートでは、注目のトピックとして「相次ぐApache Struts 2の脆弱性公開」「Ursnifの感染事例の急増」「ランサムウェアへの感染を誘導する不審メールの増加」を取り上げ、被害状況や対策方法を紹介している。Ursnifやランサムウェアは不審なメールにより感染に誘導させるケースが多く、一見して不審を感じる要素が少なくなっており、また不審メールが減少する兆候もないため、今後も注意が必要としている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

    CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

  2. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

  3. 日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

    日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

  4. 中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

    中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

  5. DMARC 通過する独自ドメインフィッシング急増 ~ フィッシング対策協議会「フィッシングレポート2026」

    DMARC 通過する独自ドメインフィッシング急増 ~ フィッシング対策協議会「フィッシングレポート2026」

ランキングをもっと見る
PageTop