クレジットカードや金融機関関連の情報を窃取する「Ursnif」に注意(ラック) | ScanNetSecurity
2026.04.26(日)

クレジットカードや金融機関関連の情報を窃取する「Ursnif」に注意(ラック)

ラックは、同社のセキュリティ監視センター「JSOC」によるセキュリティレポート「JSOC INSIGHT vol.13」を公開した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
インターネットからの攻撃で発生した重要インシデントの内訳
インターネットからの攻撃で発生した重要インシデントの内訳 全 2 枚 拡大写真
株式会社ラックは10月31日、同社のセキュリティ監視センター「JSOC」によるセキュリティレポート「JSOC INSIGHT vol.13」を公開した。本レポートは、JSOCのセキュリティアナリストによる日々の分析結果に基づき、日本におけるセキュリティインシデントの発生傾向を分析したもの。

レポートによると、2016年4月から6月に発生した重要インシデント件数は、インターネットからの攻撃によるものが136件(前四半期は274件)、内部から発生したものが810件(同654件)であった。前者の減少は1月中旬から2月初旬にかけて多数検知していたSQLインジェクションによるコマンド実行の試みが減ったこと、後者の増加は「DNS Changer」「Ursnif」「Bedep」などのマルウェア感染を多数検知したためだという。

またレポートでは、注目のトピックとして「相次ぐApache Struts 2の脆弱性公開」「Ursnifの感染事例の急増」「ランサムウェアへの感染を誘導する不審メールの増加」を取り上げ、被害状況や対策方法を紹介している。Ursnifやランサムウェアは不審なメールにより感染に誘導させるケースが多く、一見して不審を感じる要素が少なくなっており、また不審メールが減少する兆候もないため、今後も注意が必要としている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. IPA が SCS評価制度の詳細を公表

    IPA が SCS評価制度の詳細を公表

  2. 村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

    村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

  3. 医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

    医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

  4. 受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

    受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

  5. システム全面復旧は 6 月予定 ~ 青山メイン企画へのランサムウェア攻撃

    システム全面復旧は 6 月予定 ~ 青山メイン企画へのランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop