国内のオープンリゾルバ等を使ったDNS水責め攻撃が再開--定点観測レポート(JPCERT/CC)
JPCERT/CCは、2016年7月から9月における「インターネット定点観測レポート」を公開した。
脆弱性と脅威
脅威動向
同四半期における宛先ポート番号トップ5は、1位「23/TCP(telnet)」(前四半期1位)、2位「53413/UDP」(同2位)、3位「22/TCP」(同6位)、4位「445/TCP(microsoft-ds)」(同5位)、5位「1433/TCP(ms-sql-s)」(同3位)となった。
送信元地域トップ5では、1位「中国」(同1位)、2位「米国」(同2位)、3位「ブラジル」(同7位)、4位「ベトナム」(同7位)、5位「韓国」(同3位)となっている。また、同四半期に注目された現象として、「Port23/TCP宛のパケット数の増加」「国内のオープンリゾルバ等を使ったDNS水責め攻撃の再開」を挙げている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
関連記事
この記事の写真
/