Joomla において register 関数の不備により特権を持つ任意のアカウントが作成可能となる脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2026.07.03(金)

Joomla において register 関数の不備により特権を持つ任意のアカウントが作成可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

世界的に利用されている CMS ソフトウェアである Joomla に、ユーザ登録の際の値検証不備により、Joomla における特権を持つ任意のユーザが作成可能となる脆弱性が報告されています。

脆弱性と脅威 エクスプロイト
◆概要
世界的に利用されている CMS ソフトウェアである Joomla に、ユーザ登録の際の値検証不備により、Joomla における特権を持つ任意のユーザが作成可能となる脆弱性が報告されています。攻撃者に脆弱性を悪用された場合、Joomla に特権を持つユーザを作成され管理用コンソールに侵入されてしまうことにより、コンテンツを書き換えられ、ホスト内に侵入されてしまう可能性があります。
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◆分析者コメント
当該脆弱性は Joomla に特権ユーザを作成するものですが、Joomla のアカウント追加制御の設定を考慮すると、脆弱性の悪用により作成された特権ユーザでログインできる設定がされているホストは限定的であると考えられます。しかし、ログインできない可能性が高いとはいえ、不要なユーザの情報がサーバに書き込まれてしまうことはセキュリティ上好ましくないと考えられるため、Joomla の運用者は早急にアップデートし、当該脆弱性に対策することを推奨します。
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◆深刻度(CVSS)
・CVE-2016-8869: Joomla ユーザの特権が昇格可能となる脆弱性
[CVSS v2]
7.5
https://nvd.nist.gov/cvss/v2-calculator?name=CVE-2016-8869&vector=(AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P)
[CVSS v2]
9.8
https://nvd.nist.gov/cvss/v3-calculator?name=CVE-2016-8869&vector=AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

・CVE-2016-8870: Joomla の新規ユーザが作成可能となる脆弱性
[CVSS v2]
6.8
https://nvd.nist.gov/cvss/v2-calculator?name=CVE-2016-8870&vector=(AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P)
[CVSS v3]
8.1
https://nvd.nist.gov/cvss/v3-calculator?name=CVE-2016-8870&vector=AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
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◆影響を受けるソフトウェア
Joomla 3.4.4 - 3.6.3 が当該脆弱性の影響を受けると報告されています。
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◆解説
世界的に利用されている CMS ソフトウェアである Joomla に、ユーザ登録の際の値検証不備により、Joomla における特権を持つ任意のユーザが作成可能となる脆弱性が報告されています。

《株式会社ラック デジタルペンテスト部》

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