「自炊代行業」の男性を逮捕、書籍の転売やデータの使い回しなども判明(ACCS) | ScanNetSecurity
2026.11.05(木)

「自炊代行業」の男性を逮捕、書籍の転売やデータの使い回しなども判明(ACCS)

ACCSによると、京都府警察本部生活経済課と東山警察署は、書籍を権利者の許諾なくデジタルデータ化し、さらにそれらをDVD-Rに複製し譲渡していた京都市左京区の自営業の男性を、著作権法違反の疑いで逮捕した。

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社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は11月30日、京都府警察本部生活経済課と東山警察署が同日、書籍を権利者の許諾なくデジタルデータ化し、さらにそれらをDVD-Rに複製し譲渡していた京都市左京区の自営業(自炊代行業)の男性(35歳)を、著作権法違反(複製権侵害及び譲渡権侵害)の疑いで逮捕したことを著作権侵害事件として発表した。

男性は、2016年4月13日頃から同年7月18日頃までの間、顧客2名から送付された漫画コミックを電子データにして自己のPC内の記録媒体に複製して著作権(複製権)を侵害するとともに、2016年4月7日頃から同月15日頃までの間、顧客2名に対し、電子データをDVD-R合計3枚に複製の上、代金合計5,700円で譲渡して著作権(譲渡権)を侵害した疑いが持たれている。

警察の調べによると、男性は2011年頃から自炊代行事業を始め、これまでに約26,000点(ファイル数では約17万)相当の自炊代行を請け負い、少なくとも約750万円の売り上げがあったものと見ている。また、顧客から送付された書籍が重複した場合には、裁断せずに古書店に売却したり、デジタルデータを使い回していたこと、書籍の送付を受けなくてもデジタルデータを販売していたことが明らかになっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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