ここが変だよ日本のセキュリティ 第26回 「最近よく聞くサイバー保険は誰を救う?」 | ScanNetSecurity
2026.10.31(土)

ここが変だよ日本のセキュリティ 第26回 「最近よく聞くサイバー保険は誰を救う?」

経営者はITに詳しくない、新しい技術に疎い、なんてことを心配している次元では無くなってきた。経営者にそこまで広い知見はあるかというと、さすがに偉くなってきた、勝ち残ってきただけの優秀さは持っている。ただの50代、60代のおっさんとかとは、桁違いに切れる。

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何だね君はぁ? 「日本人は保険大好き。でも保険料払っていて、保険金をもらったことがある人はどれくらいいるのかな?損害保険の場合だと、乗用車を運転していれば保険を利用したことは多いはずだ。一方、生命保険だと生活習慣病が顕在化する年齢になるまで、保険金をもらうことは少ないんじゃないかな。」

●最近よく聞くサイバー保険

 サイバー保険のニュースがちらほらと出てきて、被害に対して救いになるんじゃないかって期待されているけど、実際どうなんだろう。

生命保険や自動車保険だと、生活にどんなリスクがあるかイメージしやすいパンフレットがあって、子供の養育に幾らかかるとか、事故で怪我をさせてしまった時の損害賠償がいくらだとか、どんな時に助けになるか把握できる。

一方、企業向けの保険ってどういう時に役立つか、総務部や経理部、経営企画部といった本社部門でないと、どうもよく分からない。顧客苦情や管理業務が増えるとか、そこのところは保険金が支払われても、保険に入っていなくても、余り変わらなそうだ。給与や賞与が減るとか、中小企業だと会社の経営が傾くとかありそうだけど、大企業だと経営じゃなければ、大きなインパクトは無さそうだ。

《2次元殺法コンビ》

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