情報セキュリティマネージド型・クラウド型サービス市場は1千億円に迫る(ミック経済研究所)
ミック経済研究所は、「情報セキュリティマネージド型・クラウド型サービス市場の現状と展望2017」を発刊したと発表した。
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また、セキュリティ監視・運用サービスは市場の40%強を占め、大きく拡大している。この背景には、サイバー攻撃の多様化・高度化によってその検知、解析も非常に高度な専門性が必要とされること。そして新たな標的型攻撃対策アプライアンスサーバなど、次々と登場するセキュリティ機器はユーザー自社での運用が難しいといったニーズがあるとしている。
さらに、Webアプリケーションの脆弱性を狙った攻撃やDDoS攻撃などが増加していることを受け、クラウド型WAFサービスの需要が年率60%増と、大きな成長を示している。参入ベンダも相次いでおり、今後も大きな成長が見込める市場であるとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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