企業のアプリの96%がオープンソースを利用、その60%以上に脆弱性(Black Duck) | ScanNetSecurity
2026.02.06(金)

企業のアプリの96%がオープンソースを利用、その60%以上に脆弱性(Black Duck)

Black Duckは、Black Duck Software社による「2017年度版オープンソースセキュリティ&リスク分析レポート(OSSRA 2017)」を公開した。

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「2017年度版オープンソースセキュリティ&リスク分析レポート(OSSRA 2017)」
「2017年度版オープンソースセキュリティ&リスク分析レポート(OSSRA 2017)」 全 1 枚 拡大写真
ブラック・ダック・ソフトウェア株式会社(Black Duck)は5月22日、Black Duck Software社による「2017年度版オープンソースセキュリティ&リスク分析レポート(OSSRA 2017)」を公開した。Black Duckでは毎年、主に企業の合併吸収に関連する数百のオープンソースコードの監査を実施している。

同社のオープンソースリサーチ&イノベーションセンター(COSRI)は、2016年に監査を行った1,071のアプリケーションを分析した結果、アプリの96%でオープンソースが利用され、また60%以上のアプリにオープンソースセキュリティ脆弱性を含んでいた。特に、金融業界のアプリケーション監査結果では、1アプリケーションあたり52のオープンソース脆弱性が見つかり、アプリケーションの60%にハイリスクな脆弱性が確認された。

小売業および電子商取引業界のアプリケーションにおいても、最も高い割合でハイリスクなオープンソース脆弱性が含まれ、監査したアプリケーションの83%にハイリスクな脆弱性が見つかっている。また、監査したアプリケーションのうち、ライセンスに抵触しているコンポーネントが含まれているものは85%に上った。特に、GPLファミリのライセンスの影響下にあるコンポーネントを使用しているアプリケーションは全体の75%を占めたが、GPLの義務を遵守していたアプリケーションはそのうち45%に過ぎなかった。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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