環境省の報告書作成支援ツールのインストーラに任意コード実行の脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.06.29(月)

環境省の報告書作成支援ツールのインストーラに任意コード実行の脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、環境省が提供する報告書作成支援ツールのインストーラに、DLL読み込みに関する脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月2日、環境省が提供する報告書作成支援ツールのインストーラに、DLL読み込みに関する脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは7.8。橘総合研究所の英利雅美氏が報告を行った。

「報告書作成支援ツールver3.02(新規インストール用)(平成29年4月4日(火)~平成29年5月18日(木)間にHP上に掲載されていた版)」および「報告書作成支援ツールver2.0以降(新規インストール用)(平成29年4月4日(火)より前にHP上に掲載されていた版)」には、DLLを読み込む際の検索パスに問題があり、意図しないDLLを読み込んでしまう脆弱性(CVE-2017-2209)が存在する。この脆弱性により、インストーラを実行している権限で任意のコードを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新のインストーラを使用するよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. サッポロホールディングスの海外2社に不正アクセス

    サッポロホールディングスの海外2社に不正アクセス

  2. 何が変わった?「政府機関等の対策基準策定のためのガイドライン(令和 7 年度版)」一部改定

    何が変わった?「政府機関等の対策基準策定のためのガイドライン(令和 7 年度版)」一部改定

  3. 富士山噴火リスクと広域降灰の現実「出社しなくていい」と即断できる体制整備が先決 ~ 日本大学 危機管理学部 秦 康範 教授

    富士山噴火リスクと広域降灰の現実「出社しなくていい」と即断できる体制整備が先決 ~ 日本大学 危機管理学部 秦 康範 教授

  4. KDDIのISP事業者向けメールシステムに不正アクセス、最大1,422万件のメールアドレス・パスワードが漏えいした可能性

    KDDIのISP事業者向けメールシステムに不正アクセス、最大1,422万件のメールアドレス・パスワードが漏えいした可能性

  5. 「3CXクラウドサービス」に不正アクセス、SIPトランク認証情報が第三者に閲覧された可能性

    「3CXクラウドサービス」に不正アクセス、SIPトランク認証情報が第三者に閲覧された可能性

ランキングをもっと見る
PageTop