2016年度の国内標的型攻撃対策支援サービス市場は前年比19.9%増の95億円(ITR)
ITRは、国内の標的型攻撃対策支援サービス市場規模推移および予測を発表した。
調査・レポート・白書・ガイドライン
調査・ホワイトペーパー
同社のシニア・アナリストである大杉豊氏は、標的型攻撃の検知は非常に難しくなりつつあり、また昨今のインシデントの潮流として、メール対策を含めたインターネット・ゲートウェイだけの対策では不十分、多層・多重の防御対策、および監視を実施することが重要としている。2020年に向けて国内企業が攻撃の対象となる割合は、過去の海外事例などから急激に増加することが予測され、同市場の対象サービスの需要がより増していくとコメントしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
関連記事
この記事の写真
/