バッファロー製の無線LANルータに、任意のコードを実行される脆弱性(JVN)
IPAおよびJPCERT/CCは、バッファローが提供する無線LANルータ「WSR-300HP」に任意のコードが実行可能な脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
「WSR-300HP ファームウエア 2.30 およびそれ以前」には、任意のコードが実行可能な脆弱性(CVE-2014-8361)が存在する。この脆弱性により、リモートの第三者によって細工されたリクエストを実行することで、任意のコードが実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》