NTT西日本の「フレッツ接続ツール」に任意コード実行の脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.04.27(月)

NTT西日本の「フレッツ接続ツール」に任意コード実行の脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、NTT西日本が提供する「フレッツ接続ツール」のインストーラに、任意のDLL読み込みに関する脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月25日、西日本電信電話株式会社(NTT西日本)が提供する「フレッツ接続ツール」のインストーラに、任意のDLL読み込みに関する脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは7.8。橘総合研究所の英利雅美氏が報告を行った。

「フレッツ接続ツール Windows 版すべてのバージョン」のインストーラには、DLLを読み込む際の検索パスに問題があり、意図しないDLLを読み込んでしまう脆弱性(CVE-2017-2242)が存在する。この脆弱性により、当該インストーラを実行している権限で、任意のコードを実行される可能性がある。開発者によると、同ツールは2017年6月30日に配信停止している。JVNでは、同ツールを使用しないよう呼びかけている。

また、同社が提供する「セキュリティセットアップツール すべてのバージョン」「フレッツインストールツール(2017年8月8日以前にダウンロードされたバージョンすべて)」「フレッツ・あずけ~る Windows用PC自動バックアップツール v1.0.3.0 およびそれ以前」「セキュリティ機能見張り番 バージョン 1.0.21 およびそれ以前」、さらに株式会社オプティムが提供する「Optimal Guard 1.1.21 およびそれ以前」においても同様の脆弱性が存在すると英利雅美氏が報告している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. IPA が SCS評価制度の詳細を公表

    IPA が SCS評価制度の詳細を公表

  2. 受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

    受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

  3. 村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

    村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

  4. 阿波銀行のテスト環境に不正アクセス、顧客情報等のべ 27,745 件の漏えいを確認

    阿波銀行のテスト環境に不正アクセス、顧客情報等のべ 27,745 件の漏えいを確認

  5. 医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

    医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

ランキングをもっと見る
PageTop