「FENCE-Explorer」のインストーラに任意コード実行の脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.11.07(土)

「FENCE-Explorer」のインストーラに任意コード実行の脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、富士通ビー・エス・シーが提供する、FENCE-Pro などで作成された「FENCEブリーフケース」ファイルの閲覧・編集ツール「FENCE-Explorer」のインストーラに、DLL読み込みや実行ファイル呼び出しに関する脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月11日、株式会社富士通ビー・エス・シーが提供する、FENCE-Pro などで作成された「FENCEブリーフケース」ファイルの閲覧・編集ツール「FENCE-Explorer」のインストーラに、DLL読み込みや実行ファイル呼び出しに関する脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは7.8。橘総合研究所の英利雅美氏が報告を行った。

「FENCE-Explorer for Windows V8.4.1 およびそれ以前」のインストーラには、DLLを読み込んだり実行ファイルを呼び出したりする際の検索パスが原因で、同一ディレクトリに存在する特定のDLLを読み込んだり特定の実行ファイルを呼び出したりしてしまう脆弱性(CVE-2017-10855)が存在する。この脆弱性により、インストーラを実行している権限で、任意のコードを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新のインストーラを使用するよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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