インドに拠点を持つアンチウイルス・エンドポイントベンダーSeqrite社は、同国のインターネットレジストリが情報漏えいの被害に遭ったと主張している。一方レジストリの母体組織によると、たしかにサイバー攻撃は受けたものの、漏えいした情報は大した内容ではないという。
Seqrite社によると、同社の研究員が「ダークWeb上で発見した広告で、インド国内のインターネットサービスプロバイダ、政府機関、私企業のビジネスに関係する6,000以上のサーバーやデータベースダンプへ秘密裏にアクセスできるとうたわれていた」という。研究員が購入希望者を装ってフォーラムに書き込むと、広告主は数枚のスクリーンショットを送ってきた。それは問題のデータが、インドのIPアドレス管理機関であるRegistry for Internet Names and Numbers (IRINN)から盗み出されたことを示すものだった。
Seqrite社によると、同社の研究員が「ダークWeb上で発見した広告で、インド国内のインターネットサービスプロバイダ、政府機関、私企業のビジネスに関係する6,000以上のサーバーやデータベースダンプへ秘密裏にアクセスできるとうたわれていた」という。研究員が購入希望者を装ってフォーラムに書き込むと、広告主は数枚のスクリーンショットを送ってきた。それは問題のデータが、インドのIPアドレス管理機関であるRegistry for Internet Names and Numbers (IRINN)から盗み出されたことを示すものだった。