詐欺サイト検知数が増加、Windowsのフィッシング詐欺サイト増加が一因(BBソフトサービス) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

詐欺サイト検知数が増加、Windowsのフィッシング詐欺サイト増加が一因(BBソフトサービス)

BBソフトサービスは、「インターネット詐欺リポート(2017年9月度)」を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
2017年9月の検知状況
2017年9月の検知状況 全 2 枚 拡大写真
BBソフトサービス株式会社は10月30日、「インターネット詐欺リポート(2017年9月度)」を発表した。本レポートは、同社の「Internet SagiWall」が検出・収集した危険性の高いネット詐欺サイトの数やカテゴリーなどを分析したもの。これによると、9月のインターネット詐欺サイトの検知数は1,687,561件で、前月より14.55%増加した。

内訳は、ワンクリック・不当請求詐欺サイトが82.48%、フィッシング詐欺サイトが14.22%、マルウェア感染サイトが0.09%、ボーガスウェア配布サイトが2.87%、ぜい弱性悪用サイトが0.34%を占めていた。OSごとのネット詐欺種類別検知率では、ワンクリック・不当請求詐欺サイトの割合がWindowsで54.62%、Androidで92.16%、iOSで91.63%となっている。全体ではフィッシング詐欺サイトの検知率が増加し、OS別ではWindowsでのワンクリック・不当請求詐欺サイト検知率が減少している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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