「Oracle Java SE」に、DoS攻撃やリモートコード実行の脆弱性(JPCERT/CC)
JPCERT/CCは、「2018年 1月 Oracle Java SE のクリティカルパッチアップデートに関する注意喚起」を発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
対象となる製品とバージョンは、「Java SE JDK/JRE 8 Update 152 およびそれ以前」「Java SE JDK/JRE 9.0.1 およびそれ以前」。修正済みのバージョンは、「Java SE JDK/JRE 8 Update 161」「Java SE JDK/JRE 9.0.4」となる。なお、公式アップデートを終了している「Java SE JDK/JRE 6」および「7」も脆弱性の影響を受けるという。また、複数バグの累積パッチである「パッチセット アップデート(8u162)も同時に公開されているため、必要に応じて適用を検討するよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》