複数のNTTフレッツツールに任意コード実行の脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.06.09(火)

複数のNTTフレッツツールに任意コード実行の脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、NTT東西がそれぞれ提供する「フレッツツール」に、DLL読み込みに関する脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月13日、NTT東西がそれぞれ提供する「フレッツツール」に、DLL読み込みに関する脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。いずれも橘総合研究所の英利雅美氏が報告を行った。CVSS v3によるBase Scoreはともに7.8。

西日本電信電話株式会社(NTT西日本)が提供する「フレッツ v4/v6アドレス選択ツール」の全てのバージョンのアプリケーションおよびアプリケーションを含む自己解凍書庫には、DLLを読み込む際の検索パスに問題があり、同一ディレクトリに存在する特定のDLLを読み込んでしまう脆弱性(CVE-2018-0516)が存在する。

東日本電信電話株式会社(NTT東日本)が提供する「フレッツ・あずけ~る バックアップツール」のバージョン 1.5.2.6 およびそれ以前のインストーラには、DLLを読み込む際の検索パスに問題があり、同一ディレクトリに存在する特定のDLLを読み込んでしまう脆弱性(CVE-2018-0515)が存在する。

これらの脆弱性が悪用されると、アプリケーションや自己解凍書庫、インストーラを実行している権限で任意のコードを実行される可能性がある。JVNでは、「フレッツ v4/v6アドレス選択ツール」は2018年2月7日に配布およびサポートを終了しているため、利用しないことを推奨している。また「フレッツ・あずけ~る バックアップツール」は最新のインストーラを使用するよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

  2. 北九州市立大に不正アクセス、偽警告から遠隔操作され個人情報漏えいか

    北九州市立大に不正アクセス、偽警告から遠隔操作され個人情報漏えいか

  3. クレジットマスター攻撃による不正利用に注意を呼びかけ

    クレジットマスター攻撃による不正利用に注意を呼びかけ

  4. メール送受信の障害で発覚 ~ 山田ボデー工業所のメールシステムサーバに不正アクセス

    メール送受信の障害で発覚 ~ 山田ボデー工業所のメールシステムサーバに不正アクセス

  5. 添付ファイル分離メールサーバへの不正アクセス 第二報 ~ 保存されていたメール情報が漏えいした可能性

    添付ファイル分離メールサーバへの不正アクセス 第二報 ~ 保存されていたメール情報が漏えいした可能性

ランキングをもっと見る
PageTop