日本企業、サイバーセキュリティにおけるAIの理解が米国より軒並み低い結果に(ウェブルート) | ScanNetSecurity
2026.05.06(水)

日本企業、サイバーセキュリティにおけるAIの理解が米国より軒並み低い結果に(ウェブルート)

ウェブルートは、「日米セキュリティ専門家400名に聞いたAI・機械学習に関する意識・実態調査・日米比較」のインフォグラフィックを公開したと発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
サイバーセキュリティ戦略において、AI・機械学習は重要だと思いますか?
サイバーセキュリティ戦略において、AI・機械学習は重要だと思いますか? 全 5 枚 拡大写真
ウェブルート株式会社は2月26日、「日米セキュリティ専門家400名に聞いたAI・機械学習に関する意識・実態調査・日米比較」のインフォグラフィックを公開したと発表した。これによると、日米ともに、90%以上のサイバーセキュリティ担当者が「AI・機械学習」はサイバーセキュリティ戦略において重要と回答している。(日本:95%、米国93%)。

また、日本では74%、米国では70%が、「今後3年間にAIがなければデジタル資産を保護できない」と答えている。そのため、日本企業の39%と米国企業の35%が、今後3年以内にAIや機械学習を利用したツールの導入予算を25%以上増加すると回答している。ただし、現状でのサイバーセキュリティのAI活用率は、日本は60%、米国は88%と大きく差が開いている。

AIを採用することで期待できるサイバーセキュリティ向上ポイントについては、日米ともに「脅威の見逃し回避」「攻撃による損害管理/抑制」「誤検知低減」などが挙がった。しかし、日本はいずれの期待値でも米国より大幅に下回る結果となった。同社では、全体として日本企業はAIベースのサイバーセキュリティ対策への理解やサイバー攻撃に対する意識が低く、米国企業と大きな差があり、2020年の東京オリンピックで予想されるサイバー攻撃の被害の拡大を懸念している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 村田製作所への不正アクセス 第3報、約8.8万件の個人情報が漏えいした可能性

    村田製作所への不正アクセス 第3報、約8.8万件の個人情報が漏えいした可能性

  2. FileZen 専用サーバへの不正アクセス、内閣府沖縄総合事務局が保有の個人情報漏えいの可能性

    FileZen 専用サーバへの不正アクセス、内閣府沖縄総合事務局が保有の個人情報漏えいの可能性

  3. 保険代理店への出向者による不適切な情報持ち出し ~ T&Dホールディングス 調査結果 発表

    保険代理店への出向者による不適切な情報持ち出し ~ T&Dホールディングス 調査結果 発表

  4. たった一人で 90 億ドルのランサムウェア被害を防いでいた CISA のセキュリティ専門家が職場を追われる

    たった一人で 90 億ドルのランサムウェア被害を防いでいた CISA のセキュリティ専門家が職場を追われる

  5. 富士ゼロックス「DocuWorks」にデータが消失する不具合

    富士ゼロックス「DocuWorks」にデータが消失する不具合

ランキングをもっと見る
PageTop