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2018.06.25(月)

未成年者のスマートフォンの最新の利活用状況、フィルタリング使用率は49.5%に(デジタルアーツ)

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自分が当事者になると思った事件
自分が当事者になると思った事件 全 9 枚 拡大写真
 未成年者の携帯電話・スマートフォン(スマホ)の最新の利活用状況について、デジタルアーツが実施した調査によると、子どもおよび保護者の過半数が最近のネットに関する事件で自分が当事者になりうると感じたものは「特にない」と回答していることが明らかとなった。

 今回で11回目となる未成年者の携帯電話・スマホ利用実態調査は、デジタルアーツが携帯電話・スマホを所持する全国の小中高校生および0歳から9歳の子どもを持つ保護者を対象に実施。未成年者618名と保護者618名の計1,236名の有効回答を得た。調査期間は2018年1月31日から2月4日まで。

 何らかの携帯電話を持つ未成年者のスマホ所有率は90.8%にのぼる。小学生が74.3%(前年比14.1ポイント増)、中学生が90.3%(前年比8.3ポイント増)、高校生が98.1%(前年比0.4ポイント減)と低年齢化が進んでいることがうかがえる。それに対し、全体のフィルタリング使用率は49.5%と前年より4.4ポイント減少。携帯購入時に「フィルタリングの設定説明を受けた」と回答した子どもは37.5%だった。

 ネットやSNSの裏アカウントの所有率は子どもが39.6%で、理由は「誰にも知られたくない感情が言えるから」35.9%、「趣味が合う仲間と深く繋がれるから」35.9%、「ストレス発散に言いたいことが言える」26.9%だった。子どもの裏アカウント所有率は女子高校生が68.9%ともっとも多く、そのうち41.7%が複数のアカウントを持っていると回答した。

 ネット上の友達とのコミュニケーション手段について、子どもの40.5%は「あり」と回答し、「Twitter」22.3%、「LINE」19.6%、「Instagram」7.4%の順に多かった。ネット上の友達と「会ってみたい」または「会ったことがある」人は子ども全体で50.4%。中でも女子高校生は67.6%ともっとも多く、前年より14.3ポイント増加している。

 自分が当事者になると思ったネットに絡む事件について、全体で「特にない」との回答がもっとも多く、子ども・保護者ともに5割を超えた。そのほか、子どもは「個人情報漏洩」22.0%、「友達・知り合いの写真・動画をネットで勝手に投稿する」15.5%、「アカウントを乗っ取られて悪用される」14.6%が身近に起こりうる危険として理解。全体として、ネット上で知り合った人同士で起きた事件やトラブルは他人ごととして捉えている傾向が見られた。

 0歳から9歳のインターネット接続端末の使用状況について、何らかの子ども専用端末を持たせている割合は58.1%。子どもが想定外の端末の使い方をしていて驚いた経験がある親は56.0%で、驚いた内容は「動画を見ていた」がもっとも多く、66.5%だった。そのほか、「サイトを見ていた」27.7%、「SNSを起動していた」15.3%、「ネットショッピングをしていた」6.4%など。

 デジタルアーツは調査結果を受け、携帯電話・スマホ使用に伴うリスクへの対策に対する未成年者およびその保護者の意識の低さに警鐘を鳴らしている。また、「1人でも多くの方が安全なインターネットライフを過ごしていただけるように、このような調査を通じて、インターネットのリテラシーとフィルタリングの重要性を全国に訴求し続けてまいります」とコメントしている。

ネット関連事件、当事者になると感じたことない子ども・保護者5割超

《桑田あや@リセマム》

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