ファイル自動暗号化製品を刷新、マルチプラットフォームを実現(ALSI) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

ファイル自動暗号化製品を刷新、マルチプラットフォームを実現(ALSI)

ALSIは、ファイル自動暗号化ソフトの新製品「InterSafe FileProtection」を9月25日より販売開始すると発表した。

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InterSafe FileProtectionによるファイル自動暗号化のイメージ
InterSafe FileProtectionによるファイル自動暗号化のイメージ 全 1 枚 拡大写真
アルプス システム インテグレーション株式会社(ALSI)は9月6日、ファイル自動暗号化ソフトの新製品「InterSafe FileProtection」(インターセーフ ファイルプロテクション)を9月25日より販売開始すると発表した。価格は15,000円から(1~99ライセンスの場合の1ライセンスあたりの価格。一般ライセンス)。外部への情報流出時にデータを保護するためのソリューションとして従来提供してきたファイル自動暗号化製品を刷新し、より使いやすく幅広い環境でのセキュリティ強化を実現する。なお、同製品の発売に合わせ、「InterSafe ILP」もバージョンアップし、「InterSafe ILP Ver. 6.0」として提供する。

独自開発した新暗号化エンジンを搭載し、独自のフィルターモジュール内でオリジナルデータ、暗号ファイルデータを分離して管理・処理を行うことができるため、マルチプラットフォーム対応を実現した。作成されたファイルは、保存した時点で自動的に暗号化される。権限が付与されている場合、暗号化されたファイルは、内部環境(同一組織内)であればダブルクリックをするだけでファイルを閲覧できるが、「InterSafe FileProtection」のない外部環境では、閲覧することができない。操作に権限を設定したり、閲覧可能期間を設定することも可能。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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