リスト攻撃と推測される不正ログインでワオンポイントが別のカードに移行される被害(イオンマーケティング)
イオンマーケティング株式会社は9月15日、同社の「smartWAON ウェブサイト」が第三者からの不正ログインを受け、ワオンポイントが別のカードに移行されたことが判明したと発表した。
インシデント・事故
インシデント・情報漏えい

これは第三者が他のサイトから不正取得したメールアドレスとパスワードを流用し、同サイトへログインを試みたと推測され、同社では9月12日午前11時より一時的にサービスを閉鎖していた。
現時点で被害に遭った40名の会員には経緯を説明し、IDとパスワードの変更を実施した。なお、移行されたポイントは全て復元済み。
同社では、不正ログインを防止するためにパスワード設定の際に下記3点を注意するよう呼びかけている。
1. 他のサービスで利用しているパスワードを使用しない
2. 過去に使用したパスワードは使用しない
3. 第三者が容易に推測できるパスワードを使用しない
《ScanNetSecurity》
関連記事
この記事の写真
/
関連リンク
特集
アクセスランキング
-
VPN製品に関する脆弱性対策情報の深刻度別割合、「危険」「警告」で95%を占める
-
仮想通貨取引所「Liquid」への不正アクセス最終報、APIキー等169,782件の流出を確認
-
先端セキュリティ企業は互いをどう評価したか、ゼロトラストネットワーク 4 つの条件
-
Bugtraq の死と復活、歴史あるコミュニティにアクセンチュアがとった処遇
-
我が社の IoT 活用の課題 総洗い出し ~ JSSEC IoT セキュリティチェックシート活用方法
-
ファイル誤添付、Excel 別シートに新型コロナ接触者情報記載
-
イエラエセキュリティ CSIRT支援室 第4回「ツール 運用 組織体制 コスト - 経営バランスの中で実現するセキュリティの難しさ」
-
売上規模別に見た 全 IT 投資中のセキュリティ予算比率 ~ 東証上場企業
-
「IVYCS FEE PAYMENT」へ不正アクセスでカード情報流出の可能性、東京女子大購買センターや青学購買サイトも被害に
-
一体どうバランスを取るか? 高度なサイバー攻撃対策 & 日々のセキュリティ運用PR