攻撃者はランサムウェアからクリプトマイニングへ移行(ウェブルート) | ScanNetSecurity
2026.03.06(金)

攻撃者はランサムウェアからクリプトマイニングへ移行(ウェブルート)

ウェブルートは、進化するサイバー空間の状況を分析した「ウェブルート脅威レポート中間アップデート」を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
Webベースの脅威の上位
Webベースの脅威の上位 全 2 枚 拡大写真
ウェブルート株式会社は10月30日、進化するサイバー空間の状況を分析した「ウェブルート脅威レポート中間アップデート」を発表した。これによると、2018年1月から6月に検知された脅威は、「マルウェア」が52%、「クリプトジャッキング」が35%と、この2つが全体の87%を占めた。3番目に多かったのは「ボットネット」で12%、それ以外はすべて1%未満であった。

レポートでは、ランサムウェアからクリプトマイニングへの大きな移行が起きているとしており、もっとも多く使用されているクリプトマイニングのドメインは「Xxgasm.com」(35%)で、「Coinhive.com」(28%)がこれに続いた。フィッシング活動は、2018年の上半期に60%以上増加した。同半期は、フィッシング攻撃の際の偽装企業としてGoogleに代りDropboxがトップとなった。

また攻撃者のベクトルとして、安全でないリモート・デスクトップ・プロトコル(RDP)の接続を探している。これはシステムへのアクセス・感染や予備調査を目的としたもの。なお、安全でないRDPがあると分かっているシステムへのアクセスは、ダークウェブで買うことができる。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. サーバに英語で「ネットワークは暗号化した」~ 西山製作所にランサムウェア攻撃

    サーバに英語で「ネットワークは暗号化した」~ 西山製作所にランサムウェア攻撃

  2. 復号できない。作った本人ですら ~ ランサムウェア組織 壮大なオウンゴール

    復号できない。作った本人ですら ~ ランサムウェア組織 壮大なオウンゴール

  3. 「自身の開発には関係ない」といった誤解も ~ GitHub Actions でセキュリティ対策の実施状況を調査

    「自身の開発には関係ない」といった誤解も ~ GitHub Actions でセキュリティ対策の実施状況を調査

  4. 宇宙は聖域ではない ~ 衛星軌道上を時速 2 万キロで飛ぶデバイスにパッチ適用を迫る 地球ではありふれた脆弱性

    宇宙は聖域ではない ~ 衛星軌道上を時速 2 万キロで飛ぶデバイスにパッチ適用を迫る 地球ではありふれた脆弱性

  5. 穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、一部の情報資産の漏えいを確認

    穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、一部の情報資産の漏えいを確認

ランキングをもっと見る
PageTop